質問 「ゾーンDF」
質問内容
みなさんのゾーンディフェンスへの考えかたを教えていただきたいです。
と言うのは、最近の何試合かでゾーンディフェンスをする機会がありました。
5番が強いチームには2-3
シューターが当たっているチームには3-2
と無難なゾーンで、一人で抑えることができない分、ゾーンで補おうという考えはわかります。
ただ、私が気になるのは、常の練習において、これらのゾーンの練習をしないことです。
ゾーンは基本的な動きは共通しており、ある程度は形になると思います。
しかし、細やかな部分については、それぞれのチームで決まりがあり、全員がそれを守ることによって
完成するディフェンスだと思っています。
社会人チームと言うこともあり、出身校もバラバラで、
それぞれが思い描いているゾーンもバラバラだと思います。
実際にゾーンのウィークポイントから簡単に点を取られ、
オーバーロードでオフェンスされただけで簡単に崩れます。
練習に取り入れようとするのですが、
「そんな基本的なゾーン、練習しなくてもできるだろ」
という理由で却下され、現実をみてくれません。
そもそも、ゾーンディフェンスに対する私の考えが間違っているのでしょうか?
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
回答
完全な私個人的な意見を書きます。
ゾーンディフェンスは、良く「皆でヘルプをしながら守れば良いから楽で簡単」と考えている人が沢山います。
しかし実際にはマンツーマンは自分のマークマンと隣のヘルプをみれば良いですが、
ゾーンの場合には、それプラス、3線のヘルプとスペースに対するヘルプが必要になり、基本的なマンツーマンが出来ていないと、しっかりとしたゾーンディフェンスは出来ないのです。
またゾーンにも、ボールを取りに行くゾーンと、ミスを誘うゾーンとに分けられ、貴方の言う様に皆が思い描いているゾーンを共有し一致させるのは大変な事だと思います。
しかも、相手によって形を変える必要がある為、3-2にしても、1-2-2に近い形にするのか、2-1-2に近い形にするのかで、メリット・デメリットも変わって来ます。
長くなりましたが要するに、簡単には出来ないと言う事です。
チームの皆さんが何を求めてゾーンを選んだのか、
何の為にゾーンにするのかを考え、必要に応じて、皆さんの考え方を変えさせる必要もあるかと思います。
私の居たクラブチームもゾーンに力を入れていませんでしたが、私が加入後にはゾーンに力を入れ考え方を変えさせ、重要な試合ではゾーンで成功するまでに成長した事がありました。
ご回答ありがとうございました。
昨日の練習で話してみたのですが、
まさに、
「皆でヘルプをしながら守れば良いから楽で簡単」
ウチのチームでこう思っている人が多いようでした。
わかってくれたかどうかはわかりませんが、話はみんな聞いてくれました。
ごうさんのおっしゃったとおり、
同じゾーンでもどんなゾーンをするのか、徐々に話ていき、全員が同じビジョンをもってディフェンスできればと思いました。
まずは、マンツーのヘルプディフェンスの強化になりそうですが。。。
回答
私もなんちゃってシューターさんと同じ考えです。俄仕込みのゾーンを崩すのは簡単です。確かにディフェンスの動きは、ゾーンの形が違っても基本的には同じですが、オフェンスからすれば崩し方が違ってきます。
崩されてもすぐ立て直すには、やはり練習するべきです。まずは、みんなでどう攻めたら崩れるのか話し合い、それに対してどのように守るのかを考え練習できたら、少しは対応できるようになってくるはずです。すぐにくずれるゾーンを組むぐらいなら、マンツーマンの方がましだと思います。
お返事いただきありがとうございます。
いつも試合中に突然するゾーンには反対してるんですが、1対4じゃ意見が通らないんですよね。。。
話し合いでは一応ゾーンの練習を取り入れることになりましたが、一体ドコまでつづくのやら、、、です。
今よりも上に行くにはゾーンも必要になる技術だと思うので根気強くやっていければと思います。
回答
私見ですが、一般的なゾーンDの認識が間違っている人が多いと思います。
なんちゃってシューターさんをはじめ、上記コメントされている方々は本物の機能するゾーンDを知っている人でしょう。
しかし現実、ゾーンだったら守備範囲さえ守ればマンツーより楽~!そんな感覚の人が多い気がします。
ゾーンDはまず、サイドからのポスト、合わせに対応するべきなので、
チェックマンうしろのスペースのフォロー、ディナイ、裏フォロー、ブロックアウトが必須。
ここをなんとなくスペースチェックだけで守ってるとスルスル~ってやられちゃいますし、意識の統一がないと、ファールが増えたり足が止まってしまいますよね。
ディフェンスの目的はいかにプレッシャーを与え、いかに低い確率でシュートを打たせるか。
能代工業の得点パターンはオールコートゾーンプレスからの速攻でした。
ディフェンスは最大の攻撃であることをみんなと話し合うのも楽しいかもしれませんね。
ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、ビジョンの統一ができていないので
ゾーンを組むとゴール下付近のプレイヤーがファウルトラブルに陥ります。
前列の人から文句タラタラなワケですが、なかなか分かってもらうのは難しいようですね。。。
ウチのチームはオフェンス大好きな人々の集まりですので、もう少しDFに対する意識を変えていかなければと考えています。
回答
お考えに間違えはないと思いますよ。
「決まりごと」もパターン化するわけでなく、ゾーンの特徴と意義を理解しながら練習すれば、自ずと臨機応変に対応できるかと思います。
>「そんな基本的なゾーン、練習しなくてもできるだろ」
「ゾーンは地域を守るだけだから楽」みたいに、ゾーンを安易に考えてる選手の典型ですね。私もごうさんと同じ意見で基本のマンツーあってのゾーンですし、マンツーよりもハードで修得が難しいものと考えています。
DFがゾーンなのかマンツーなのかもわからず、感覚に任せてOFするチームも少なくないので、ゾーンDFを修得し変化を与えることにより、相手のリズムを崩すきっかけになりますので、練習し修得されたほうが良いのは確かなことだと思います。(マンツーが通用しないからゾーンみないな、ネガティブな戦略が多々あるのが現実ですが。。。)
ご回答ありがとうございます。
肯定していただけると少し自信がもてます。。w
意義を理解しながら>>これが出来たらと思いますが、パターン化しても今はバラバラな状態です・・・
以前は1人がゾーンの中心で、
その場その場の対応で1-2-2 3-2 2-1-2 2-3など
フレックスゾーンしていました。
この時のゾーンはなかなか崩されませんでしたね。。
少しずつ、臨機応変に対応できるゾーンを目指して練習していきたいと思います。
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