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質問 「1-1-2-1ゾーンプレスをしたいと思っています」

質問内容

質問者
datuさん
投稿日時
2011/02/08 10:24
中学校のコーチをしています。
選手個人の能力も上がってきたところで
1-1-2-1のゾーンを考えています。
中学生です。
①G164cm
②G162cm
③F164cm
④PF171cm
⑤C176cm

ガードとフォワードの3人は機動力があります。
フォワードはパスカットが得意です。
PFの子は、持久力はありますが、ディフェンス力にあまり自信がありません。
Cの子は、機動力はあまりありませんが、カットに対して積極的です。
考えているのは
 ①
 ②
③ ④
 ⑤
の配置です。

この場合、はめるのは①と②、②と④のところで、カットは①と③と思っています。

ただ、1-1-2-1からハーフになったときは
どんなゾーンにするかを悩んでいます。
候補は、スタンダードな2-3.2-1-2を考えています。

ちなみに、ライバル中学校は
①G162 機動力有 ドリブルはそこまでうまくない 3Pがある
②G160 機動力有 左ドリブルが得意 3Pはそこまでない 
③F165 機動力有 右ドリブルが得意 3Pはそこまでない
④PF170 機動力有 全般的にそこそこ。上も下もする。3Pもある。
⑤C183 機動力そこそこ オフェンスリバウンドに飛び込む。
といった感じです。
質問は
①うちのメンバーで、1-1-2-1が果たして適当なのか。
②狙いどころが違うことは無いか。
③1-1-2-1から、どんなハーフゾーンに切り替えれば適当か。
④1-1-2-1を仕掛ける上で、注意する点、注意する場所はどこか。
⑤このゾーンを成功させる上で、どのような練習を集中的にすべきか。

自分もバスケをしてはいたのですが、うろ覚えなもので
しっかりとした知識を持ってから練習に望みたいと思っております。
目標は6月の中体連ですので、そこまで完成させていたいと思っています。
詳しい方、このゾーンをやっておられる方、
ぜひご回答よろしくお願いします。
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。

回答

回答者
投稿日時
2011/02/08 16:26
「一長一短」には、いかない処がバスケの楽しいところでは!?

練習ゲームで色々な配列パターンを試されて、適材適所を導いてあげるのも

コーチとしての楽しみでもあると思いますよ!!


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質問者
datuさん
投稿日時
実は7人しか部員がいなく、普段の練習は5対5をできない状態です。
それに、週2回の練習しかないので
ゾーンだけに時間を割くわけにはいかないし
練習試合も週一回
時間的な余裕もないので
極端に突出したゾーンはないにしろ
少しでも効果的なゾーンを、と思って
知識のある方に質問させていただきました次第です。
バスケを経験している私としましても
一長一短があり、いろいろなゾーンを試したいのはあるのですけど、、、

でも、コーチとしての楽しみはそうですよね。
初心に還れそうです。
有難うございます。

回答

回答者
toragameさん
投稿日時
2011/02/08 19:23
ゾーンプレスのセット段階では1-2-1-1だろうが1-1-2-1だろうが、1-3-1だろうが大差ないと思います。ウイングの位置が若干上下する程度ですが、スリークォーターからあたる場合を考えたら、1-1-2-1でいいと思います。ただプレッシャーをすばやくかけたいのであれば1-2-1-1の意識でセットしてもいいかなとは思います。

 それよりも、スローイン後のボールの位置に合わせてどうディフェンスを展開していくかが重要と考えます。

そのため、④「ゾーンプレスを仕掛ける上で、注意する点、注意する場所はどこか」についての回答をさせていただこうと考えました。

・「セットする前にフロントコートまでボールを運ばれる危険性」 …相手のスローインをいかに遅れさせるかが重要です。1番がスローインへプレッシャーをかける場合、セーフティからゴール下まで移動するための時間が必要であり、またパサーの身長が高いと上から簡単にロングパスを入れられる可能性があります。プレッシャーをかけつつ、上を通されないことが重要になります。場合にもよると思いますが、4番乃至は5番がスローインへプレッシャーをかけてもいいかと思います。



・「中央をパスで打開される、もしくはトラップが外れて、中央をドリブルで突破される」 …うまくバックコート(スリークォーターより前で)へパスをさせても、中央を使われるとボールマンへプレッシャーをかけることが難しくなります。同様に横断的なパスをされることも避けねばなりません。スムーズにプレスへ移行することを考えねばなりませんので、スローインされた瞬間に先頭の子がパスが出た方向へプレッシャーをかけて追い込んでいくことが重要と考えますので、

 ①

 ②

③ ④

 ⑤

ならば、左にパスが出れば1と3が、右に出れば1と4がプレス参加した方がよいと思います。



全部書こうとするととんでもない文量になりそうですので、かなり省略しますが、下記のポジションを提案しておきますので、ご参考にしていただければと思います。

 4     5 

1 2 or 1 2

 3     3

 5     4



1-2-1-1で記載しましたが、ウイングの初期位置は特に問題にしているつもりではありません。3番のカットセンスを活かすならこの位置がベストと思います。5番が動けるのであれば、オフェンスリバウンドからスローインへのプレッシャー、パスアウト後のプレッシャーまでが非常にスムーズになりますので、5番先頭のセットがベターでしょう。また、4番の今後の成長に期待ですが、オールコートディフェンス主体のゲームプランをお考えならば、ディフェンスの上手い選手と交替する必要もあると思います。


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質問者
datuさん
投稿日時
ご回答ありがとうございます。
4番か5番をトップに持ってくる考えはありませんでした。
参考にさせていただきます。

はさむのは、左の場合は①と③ではさんで②でカットかと思っていたのですが
僕の勘違いだったようですね。

1-2-1-1で怖いと思ったのは、中央に相手のセンターの子がポジションを取りやすいのではないかと考えたからです。
実際、おととし1-2-1-1を使用した際
大きい子に中央を取られて、サイドのガードのダッシュによりいきなり破られたことがありました。

参考にさせていただきます。有難うございます。

回答

回答者
投稿日時
2011/02/08 23:54
僕個人の意見なんですが、

基本的に、勝つためのゾーンDFのセットって、

どう走るか?を念頭に置く方が良いと思うんです。

なぜなら、一般的に走ったプレイの得点の方が確率が高いからです。



よって速攻に走るフロントの位置、リバウンドボールは反対側に落ちる可能性が高いのでリバウンドの強いプレイヤーをそこに配置。

守ったものを確実に得点に繋げる可能性のあるチームにする。

その構成を考えます。



次に考えるのが当たる場所の共通理解。



3Pの危険性を考えて、前に出すぎてスペースを与えてしまう。

そういう場合のために、ごくごく当たり前ですが、スペースヘルプの共通理解が必要です。でも、これが一番難しい。マンツーにしてもそうですが、ヘルプディフェンスの責任をどの範囲で負わせるか、漠然としていることがNGだと思います。



どの組み合わせも、セットも選手の個性を考えて、すごくいいと思います。勝利に結びつけるとすると、大切なのはみんなで守って攻める意識。共通理解を持って取り組むことが一番大切だと思います。
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質問者
datuさん
投稿日時
ご回答有難うございます。
重ねて、返答が遅れてしまいましたことをお詫びいたします。

走るチームとして作ってきたので、おそらく初心忘れるべからず様と
同じような考えを持っているつもりです。
その意味で、
>よって速攻に走るフロントの位置、リバウンドボールは反対側に落ちる可能性が>高いのでリバウンドの強いプレイヤーをそこに配置。
>守ったものを確実に得点に繋げる可能性のあるチームにする。
というご意見、ありがたいです。

>ヘルプディフェンスの責任をどの範囲で負わせるか
これが自分にとって一番難しい、、、
1-1-2-1を漠然とこなしてきていただけの私だと
その範囲というのが一番難しく感じます。
そこは、試合を重ねながら、とは思っているのですが
なにせ教授書などが無い為、あいまいなまま終わらないように頑張ろうと思います。

とても貴重なご回答有難うございます。

回答

回答者
toragameさん
投稿日時
2011/02/09 07:02
おはようございます。

練習時間があまり取れないみたいですね。ならばゾーンにこだわらず、オールコートマンツーを基本にした方がいいように思います。ハーフもそのままマンツーでいけますし。ハーフになったら、身長がみんなあまり変わらないので、1番もしくは4番(スリーの調子がよく、点をよく取る方)と5番(ミスマッチになるので)以外はカバー中心に小さく中をしぼるようなディフェンスもいいかもしれませんね。

気になるのが5番のオフェンスリバウンドです。高さのミスマッチが生じるのはここだけですので、5番をリバウンドに跳ばせないよう、しっかりとボックスアウトすることを重視すべきでしょう。また、ゾーンディフェンスの難点として、マッチアップがはっきりしないのでオフェンスリバウンドに跳びこまれやすいところがありますので、ゾーンの場合はこのことを念頭に置く必要があると思います。
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質問者
datuさん
投稿日時
オールコートマンツーを基本に、ですか
有難うございます。

私がゾーンを考えたきっかけがあり、元上司でバスケに明るい方がいましたが
その方との昔の飲み会で、バスケの話をしているときに
(僕はこのときコーチはしていなく、もと上司は中学校のコーチをしていました)
「流れを変えるという意味で、ワンポイント、ツーポイントで
ゾーン、またはゾーンプレスを考えてコーチをしている」
という言葉が耳に残っていまして
私がしていたときもそのようにしていたな、という記憶がありましたので
今回このように考えておりました。
今はメインは3rdからのマンツーディフェンス
おそらくゾーンを考えたとしても3rdからのマンツーマンという趣旨は
変わらないです。
メインで、どうしても今の局を打開したいという状況で
だいたい5分くらいの長さで使いたいと思っております。
そういう考えは、かえって状況を悪くするということも
考えうるのでしょうか?

ご意見にあった
>ハーフになったら、身長がみんなあまり変わらないので、1番もしくは4番(スリ>ーの調子がよく、点をよく取る方)と5番(ミスマッチになるので)以外はカバ
>ー中心に小さく中をしぼるようなディフェンスもいいかもしれませんね
というご意見は、大変参考になります。

有難うございます。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/02/09 12:45
ゾーンプレスを行うことに「どこに意味を持たせるか?」が重要なポイントだと思います。何故なら付け焼き刃で覚えて果たしてどこまで効果を成すか。

はっきり言ってしまえばにわかゾーンほど脆く、崩しやすいものはありませんから。

私が考えるに、フルコート・ゾーンプレスとハーフコート・ゾーンディフェンスはセットであり、ハーフコート・ゾーンディフェンスとカウンターアタックはセットだと思っています。

ゾーンは時間をかけて、それこそ一年はかけ、最後夏に仕上げるくらいじっくり「経験」を積むことが必要です。とにかく「形にするだけ」で半年、「仕上げる」の半年はかかると思います。

さらにゾーンはその性質上責任が曖昧で、それを十分に経験を積ませる必要もあります。



この時期からゾーンプレス(ハーフゾーンも)をやるには時間が足りなさすぎと言えるでしょう。

逆に、質問者さんがプレス出来るだけの脚があると思うならtoragameさんが仰るようにフルコートの「マンツーマンプレス」をしたほうが良いと思います。一線とディナイが強くできるならそう時間はかからないでしょう。

ゾーンをやるには残り期間と練習時間があまりに少なすぎると感じます。

良い回答にならず申し訳ありません。
お返事する(質問者のみ)
質問者
datuさん
投稿日時
ご回答有難うございます。

ゾーンを主に考えているのではなく、
主にマンツー、状況の打開という意味でゾーンプレス

このような感じでも、今からだと付け焼刃になってしまうでしょうか?
私の考えが甘いののかな、、、もう少し考えてからしたいと思います。

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