質問 「仲間にケガを…」

二ヶ月ほど前に先輩をDFで追いかけすぎてしまい接触してケガをおわしてしまいました…先輩は4週間程、松葉杖生活になってしまいました…ケガをさしてしまったぼくはもうDFで相手とぶつかるのが恐くなってしまいました…でもみんなが励ましてくれあんまり気にしないことにしたのですが…昨日同級生の子をDFで追いかけすぎてしまいぶつかって相手はききてを折ってしまいました…
ショックで…もうDFするのが恐いです…でもバスケはDFができないとただの使えない選手です…もう本当どうしたらいいか分からないです,

あなたがそのチームメイトに怪我を負わせてしまった事実は、どう繕おうと慰められようと変わりません。まずその事実を受けとめることからはじめましょう。そして何故その事実が起こってしまっを考えてください。でなければ事実から目を背け、ただ逃げ回るだけになります。

あなたがバスケットへの理解(危険行為がルール上禁じられていたり)とスキルの足りなさが、怪我を負わせてしまった原因です。

危険を伴う接触はパーソナルではなく、アンスポとして取り上げられることもあります。リーガル･DF･ポジションもちゃんと理解も必要です。そういったルールに乗っ取ってDFのみならずプレイしなければなりません。それがプレイヤーの義務です。

そしてあなたのDFとしてのスキル不足(抜かれる、追い方、追った後のストップ、基本的なフットワークなど)が最大の原因です。これをしっかり身に付けなければ、結局そこまでならないにしても繰り返すはめになってしまいます。確かに恐怖心はあるでしょう。ですが、それをいつまでも引きずっていても、スキル向上の足枷にしかなりませんし、どちらにしてもバスケットは接触なくプレイするのは不可能なスポーツです。



慰めたところでなんの解決にもなりません。その怪我を負わせてしまったチームメイトのようなことを三度と起こさないためにも、知識とスキルの向上が必要です。これからもバスケットを考えるなら、慰めにすがらず、後悔ばかりせず、前を向いて進みましょう。

正直、それができないならバスケットはこれから先、できないと思います。

アカツキさんの仰るように怖がるだけで逃げていてはバスケが続けられないですね。
先輩を「追いかけすぎて」怪我をさせてしまった、この言葉で表すに抜かれた相手に対して…では無いですか？

抜かれた相手を執拗に追いかけての接触は非常に危険です。
そういった状況を作らないようにする事が大事だと思います、要は簡単に抜かれない事です。
ディフェンスの件は過去にも質問が出ていますので調べればすぐに見つかると思います。

言ってしまえば、相手の力量に対して自分の力量が劣っていたのにも関わらず、その自分の力量を越えたことをしてしまった故のことなわけですよね。

バスケットでのDFは、なにがなんでも抜かれないように、持たせないように、行かせないように、絶対にそうでなければならないわけではないです。DFはポイントを押さえてさえいればOKなわけです。

「頑張る」を履き違えてはいけません。頑張りすぎは、冒頭にも書いたように、力量を越えてしまう、ということです。力量を越えてしまえば、それを抑え込むだけのスキルは自身には存在しないわけですから、そういったことに繋がります。





ただ一つ、あなたの補足で書いてあるところに気になる部分があります。

表現が適切にできていないためなのかもしれませんが、「〜ぼく自身が反省すればいいのですが〜」とありますが、まさかとは思いますが、微々たるでも「自分は完全に悪いとは言えない」と思ってないですよね？表現のアヤだと思いますが。

もう一つは、短期間で同じことを起こしてしまった点ですよね。これは過去の出来事が生かされていない、ということです。

アグレッシブにDFすることは当然大切です。大切ですが、引くべきポイントは引かなければならないこともあります。そういったDFスキルも必要と言えます。

抜かれた状況ではなかったのですね、すみませんでした。

まぁどちらにしても力量不足と熱くなり過ぎという印象を受けました。

当然、皆は励ましてくれますがアナタがそのままでは同じ事の繰り返しですよね？

この２度の失敗を心に刻み込んで行くべき所と踏みとどまるべき所の判断を冷静に出来る様に心がけ、成長する事が怪我をさせてしまったお二方への報いにもなると思います。

…ポジション変更を頼んでみるとか。


自分のバスケに、これをきっかけに新しい型を作ってみるとか。


参考にならなければスミマセンm(_ _)m