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質問 「シュート後のファールの判断」

質問内容

質問者
ごろうさん
投稿日時
2011/11/21 23:27
競技規則にシュート後のファールについて記載が少ないので質問させていただきます。

以下の1.2.3.の場合は処置①、②、またはそれ以外、のどの処置になるのでしょうか?

1.シューターA1がボールをリリースした直後にディフェンスB1がリリース直後のA1の手をたたいた。
2.シューターA1がジャンプシュートしボールをリリースした直後、着地前にのA1の身体にデフェンスB1の身体がぶつかった。
3.シューターA1がジャンプシュートし着地した後にデフェンスB1がぶつかった。


スリーポイントラインの内側として
処置
①ボールが入ったらカウント2点、追加フリースロー1ショット、入らなかった場合はフリースロー2ショット。(つまりシュート中のファールと同じ)
②ボールが入ったらカウント2点、B1のファールを宣告し、エンドからBチームのスローイン。入らなかったらB1のファールを宣告し、サイド(またはエンド)からAチームのスローイン。(つまりシュートが終ったあとのファールとして処置)


正確なルール上は1.2.3.すべて処置②かなと思いますが、
実際は
1.2. は処置①
3. は処置② で笛吹かれることが多いのかなと思っていますがどうでしょうか?
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/22 00:47
まずは、

第15条 ショットの動作中のプレイヤー

15,2 ショットの動作

を把握することから始めましょう。特に(2)の、

「空中にいるシューターのショットの動作」は、ボールが手から離れたあと、そのプレイヤーの「両足が床に触れる」までつづいているものとする。〜

そしてファールには「三確認主義」がありますね。さらには「シリンダーの概念」と「正当な防御位置」もみなくてはなりません。



1、第15条及び第34条の34,2,2から、シューターは「両足が床に触れていない(着地していない)」ことから「ショットの動作中である」。ので、処置は(1)。



2、1同様に「両足が床に触れていない(着地していない)」ことからショットの動作中であり、処置は(1)。



3、に関してはちょっとややこしいですが、第14条 14,3の(3)からまず、ショットした側のボールのチーム・コントロールではなくなり、どちらのボールでもない状態です。が、ファールには三確認主義があります。「接触」「責任」「影響」です。

この3の場合、シューターに第33条 33,6の(2)の丸2に該当せず、「接触」の「責任」がBのプレイヤーにあり、その後のプレイに「影響」があると判断しBのファール・コールした場合、Bチームのファールであるため、シュートが入れば2点カウントでAチームによる、スロー・イン(そのファールが起こった一番近くのサイドまたはエンド・スロー・イン)。シュートが入らなかった場合、ショットの動作を完了しているため、フリー・スローにはならず上記スロー・イン。


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回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/22 01:13
ちょっと寝ずに調べてますが、質問の3のケースに対しての処置、

>>(2)ボールが入ったらカウント2点、B1のファールを宣告し、エンドからBチームのスローイン。

どう読み返しても、記述がありません。(汗)

第42条には確かに42,2,7に記述がありますが、そもそもこの処置が適用されるケースではないはずです。

一応、どういった経緯で上記>>になったのか教えていただけますか?

私の解釈が間違っている可能性があるので。
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回答

回答者
Bレインさん
投稿日時
2011/11/22 11:34
シュート後のアフターファウルの記述がないのはシュート動作のファウルではなく普通のパーソナルファウルとして取り上げると言う認識で良いという事なのではないでしょうか?





シュート後、どちらのコントロールでもなくなり

両足が床についた時点でシュート動作は終わる



その後のファウル



一見、シュート動作と連続してのファウルと捉えがちですが、全くの別物と考えると納得できます



リバウンド時のファウルを連想するとわかりやすいですね



どちらのコントロールでもなく、リバウンドしようとしたプレイヤーに他プレイヤーが突き当たる

そしてエンドから





今回の場合、シュートが決まればカウント

シュート動作は終わっているので、その後のファウルはエンドから





周りにわかりやすく伝える為にアフターファウルと言っていますが

シュート動作後のファウルでもシュート動作と連続しているわけではないので記述されていないのではないですかね?





説明が下手で申し訳ありません
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質問者
ごろうさん
投稿日時
みなさん大変ありがとうございます。


処置②について
シュートの後の、シュートと無関係のファールと判断して、2点カウントしフリースローなし、BチームのファールだからエンドまたはサイドからのAチームのスローインかとも思いましたが、シュートがカウントされた上にさらにAチームスローインではAチームに有利すぎるかなと思い、シュートが入ったので、ファールの宣告はするけどシュート得点後のエンドからのBチームのスローインでいいのかなと思いました。


何の根拠もない完全な思い込みですね。

ファールに対するAチームのスローインですね。

すいません・・・

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/22 13:07
一応、パーソナル・ファウルに関して…



第34条 パーソナル・ファウル

34,1,1 「パーソナル・ファウル」とは、ボールのライブ、デッドに関係なく、相手チームのプレイヤーとのからだの触れ合いによるプレイヤー・ファウルのことをいう。



第10条 ボールの状態

10,1 ボールの状態は、「ライブ」かあるいは「デッド」かのどちらかである。

10,3 ボールは次の瞬間に「デッド」になる。

(1)フィールド・ゴールあるいはフリー・スローが成功したとき。



これにもあるように、「仮に」ショットがバスケットにはいり、成功が認められても、Bの責任によるパーソナル・ファウルであるなら、そのファウルの罰則として、ファウルされたチームのスロー・インになりますよね。ダブル・ファウルや特別な処置がなされる場合を除けば、指摘させていただいた処置はルール上ありえないことになります。



ショットは完了していますので、動作中ではなく、動作中ではないプレイヤーにあたり、34,2,1(1)にあたりますね。



ただ、審判的に言えば、33,6や防御側のプレイヤーにはブロックする権利があり、その勢いを止めきれない、不可抗力的な接触であればノー・コールですし、シューターが前方に跳んでいて防御側のプレイヤーは正当な防御位置であった場合におこってしまった接触も同様です。



ファウル自体、された側には不利ですからね。ファウルの判定には他のヴァイオレイション以上に、いろいろな規定も考慮しなくてはなりません。
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回答

回答者
春雨さん
投稿日時
2011/12/03 00:26
ちょっぴり出遅れましたが、失礼します。



ほとんど皆様の意見と同じ意見です。



ケース1・2は、ショットに対するファウルが起きたときの処置で、ケース3はショットが終わってからのファウル(リバウンド時と同じ扱い)ですよね。





ケース3に関してですが、仮にBのチームファウルが5つ目以降だったとし、ショットが成功すればカウントでさらに2スローになりますよね。



この場合は、処置についてわかりやすく周りの人に伝えることが特に大事になりますね。
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この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
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