質問 「シュートフォーム矯正」
質問内容
今、部活の朝練などのシューティングで自分のシュートフォームをいろいろ改良しようと試みています。
今のシュートフォームもそこまで確率が低いわけではないのですが、あまりシュートの際に細かい部分を気にせずに撃っているように感じるので、一度今のシュートフォームを軸に無駄な力を省くようにしたり、ブレを少なくするようにするようにいろいろ工夫をこらそうと計画しています。
そこで質問なのですが、みなさんがジャンプシュートやセットシュートの際フォームのどの辺りを意識して撃っているか教えてください。
シュートフォームを見ていないのでなんとも言えないかも知れませんが、アドバイスもいただければありがたいです。
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回答
ヒザの曲がりです。
落ち着いてる時はひざが深く曲がっているのですが、
プレッシャーが来てしまうと焦りからひざの曲がりが浅くなってしまい短くなってしまいますので、注意してるのはヒザの曲がりですね。
最後の一文の通り見てないのでなんとも言えませんw
チームメイトや顧問の先生に見てもらったほうがいいかもしれませんね☆
なるほど。
そう言われると自分は膝の曲がり具合についてはあまり考えていなかったように思えます。
yasu23さんの言うとおり今度コーチに見てもらおうと思います。
ご返答ありがとうございました。
回答
自分は打点の高さも意識しています
膝も大事ですが、打点が低いとディフェンスにブロックされやすいのでそこを意識しました
ボールの回転を見ることも大事ではないでしょうか?
自分は打点は高くも低くもないです。
しかし、考えてみると撃つのが遅いのもありますが、自分より背が低い相手にブロックされてるのはそれが原因になっているのかもしれません。
参考にさせていただきます。
ボールの回転については自分のシュートエリアで遠くなるにつれ回転数が減ってしまいます。
これを克服するにはやはり撃ち込むしかないんでしょうか?
回答
打つのが遅いのは自分もそうでしたが、
どこかで動作がゆっくりなってるのだと思います
自分の場合はボールをセットするまで(ボールを上に持ってくるまで)
が遅くて相手が準備できてしまいます
あとはセットしてから膝を曲げて飛んでシュート、といったこともチームメイトに見られました
回転は手首の返しのタイミングなど全てが関わってきます
遠い所からだと届かすところに意識がいってませんか?
いつもの感覚で打てていますか?
あと最後にどの指でリリースするのかを考えてうってみては?
力強く指でリリースすることも回転を上手くかけるのに必要だと思います
僕もよく先輩にセットするのが遅いと言われ、最近はだいぶ克服してきました。膝は今思うと普通の人よりも曲がっていないような気がしました。
cherryBさんのおっしゃる通り遠いところから撃つときは届かすことを意識してしまい力があまり伝わっていないように思います。
今日の部活のシューティングで3p撃っている際一度だけ全く力まず自然なシュートフォームでリングに届いたシュートがあったので、これからはそのときのフォーム意識撃つようにしようと思っています。
回答
シュートフォームに限らず,最近の中学生・高校生は「姿勢が悪い」ですね。DFのスタンスなどで「低い姿勢」にしてみろと言うと,膝はそこそこ曲がっているのですが,腰が曲がって上体が前屈みになってしまう人が多いです。横から見ると「尻が出ている」姿勢で,見た目も悪いですし,何より動きにくい姿勢になります。
バスケットの姿勢で大事なのは,足首と股関節をしっかり曲げることだと,私は考えています。足首を曲げると言うよりは,すねをバッシュのベロの上端に押しつける感覚と言った方がわかりやすいかな。こうすると膝は自然と曲がってくれます。また,股関節(骨盤と大腿骨の関節)をしっかり曲げると,上体をある程度立てて構えられるようになり,足を出す範囲や方向が広がります。この姿勢を続けるのは大腿筋には負担となりますが,それができるようになればプレイの可能性が飛躍的に広がるはずです。
股関節を曲げるのを意識するためには,骨盤(いわゆる腰骨)と大腿部の間をつかむように手を当てて,その指をはさんで股関節を曲げると良いでしょう。その姿勢を練習中に合計20分間維持できるようになれば,それは間違いなく結果につながります。あとは股関節を曲げながら胸を張る(上体は前に30度くらい傾きますが,胸を張って顔を上げてください)意識を持つと,視野も広がって一挙両得です。
回答
シュートフォームに関して、様々な質問があり様々な回答を拝見してきましたが、私個人の意見では「いったいシュートをどう打っているのだろう?」の疑問しか浮かびません。
TAKUCHIBOさんの仰ることに付随して申し訳ないのですが、上体の「軸」に関してまるまる『すっぽり』抜け落ちている質問者・回答者が多すぎな気がします。
それともう1つ…シュートって「どこから放たれるんですか?」って強く思います。
もちろん、私自身も膝は使っていますし無視していいものとは思っていません。が!シュートって膝じゃあないでしょうよ(笑)って思います。
ハッキリ言えば、膝をどれだけ曲げるかではありません。力の使い方と力の伝達の仕方を身に付けていれば…(でないとジャンプ・ショットなんか身に付けられませんて)
TAKUCHIBOさんの姿勢や膝に関してのお話、確かに強く感じます。
私はスタンス(パワースタンス)指導のときには、腹筋に指を当てろ、と言います。そのままスタンスを広げ、上体を保ったまま腰を落とす。すると腹筋に力が入るのがよくわかる。これがパワースタンスの基本だ、と中学生には言っています。もちろんこれが完全に正しいとは思いませんよ。
ただ!それほどまでにパワースタンスを無視したプレイヤー、指導者が多い気がします。それと体が教えてくれる「自然な体の動き」に『抗っている』子が多い…かな?と思います。
体の軸がないプレイヤーなんて、腐った樹みたいなもんです。シュートに限らずすべてのプレイがブレブレになるだけです。
もっと重要なところに目を向けてもらいたいなと、多くの質問・回答を見て感じるばかりです。
回答
アカツキさんの書かれた点について
>ただ!それほどまでにパワースタンスを無視したプレイヤー、指導者が多い気がします。
>それと体が教えてくれる「自然な体の動き」に『抗っている』子が多い…かな?と思います。
アカツキさんが仰った通り,ただひたすら「膝を曲げろ」とか「低い姿勢」を強調する指導者は多いですね。そこを強調する余り,特に左右の動きに必要不可欠の股関節が圧迫され,パフォーマンスが下がっている傾向がとても強いです。
股関節を必要以上に曲げると,いわゆる「股割り」ができなくなるので,左右への移動が難しくなります。本来左右に移動するためには,股関節を開いて足全体を回転させ,つま先を進もうとする方向に向けることが必要です。しかし,ただ「低い姿勢」とばかり言うと,腰を折った姿勢になり,股関節の可動範囲が狭まります。
シュートを構える時も,上体を軽く前傾させて胸を張る形を作り,股関節は曲げすぎないように意識する。腰を曲げると動作が大きくなるのでいけません。足は足首を前傾させて重心を母子球に置き,かかとは薄いノートが一冊挟まるくらいあげればいいでしょう。その姿勢で膝がどれくらい曲がるか意識すればいいのです。
ポイントはその姿勢をパスミートした瞬間に作れることですね。余分な動作(特に重心を上げたり下げたりする動作)をするとその分時間を費やすので,時間短縮のためにも姿勢を維持してください。
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