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質問 「シュートの定義」

質問内容

質問者
とろろさん
投稿日時
2012/02/01 13:35
確認したいことがあります。

「シュート」は、あくまでリングを通過するかリングの枠に対してボールが上方向からあたることでシュートと認める
ということでいいのでしょうか?

先日のALLJAPANの男子決勝で、下方向からボールがリングに当たったのにもかかわらず、24秒バイオレーションが宣せられました。

「詳解 バスケットボールのルールと審判法」の本にも定義付けはないのですが、リングの水平面より上を指すような図式がありました。

どのように判断したらよいか見識のある方のご意見をいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。


この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2012/02/01 20:22
バスケットボール競技規則

第4章 プレイの規定

第15条 ショットの動作中のプレイヤー

15.1 「ショットの動作」には、スロー、ダンク、タップがある。

・「スロー」とは、フィールド・ゴールおよびフリースローのとき、片手または両手でボールを持ち、相手チームのバスケットに向けて投げることをいう。

・「ダンク」とは、片手または両手で、ボールを相手チームのバスケットの中へ強く投げ落とすことをいう。

・「タップ」とは、片手または両手で、ボールを相手チームのバスケットに向けてたたくことをいう。

〜〜〜

第5章 ヴァイオレイション

第29条 24秒ルール

29.1 「24秒の制限」

29.1.1 自チームのプレイヤーが「コート内」で「ライブ」のボールをコントロールしたチームは、「24秒以内にショットしなければならない」。

このときの24秒は、次のときからはかり始められる。

(1) チームがボールをあらたにコントロールしたときは、自チームのプレイヤーが「コート内」で「ボールをコントロールしたとき」

(2) スロー・インのときは、スロー・インされたボールが「コート内」の「プレイヤーに触れたとき」



24秒以内にショットするということは、24秒の合図が鳴る前に「シューターの手からボールが離れている」こと、およびそのボールが「バスケットに入るかリングに触れる」ことをいう。

〜〜〜

他の規則の絡みもありますし、第15条などの「解説」を理解しないといけません。

ご質問者様の解釈ですと、ゴール下やレイアップによるショットがリング下に当たっても「ショットとして認められない」ということになってしまいませんか?これも「ショット」ですよね?

たまたまそういう状況の場面を見てしまった(T.Oミス)、ということも考えられませんか?



〜〜〜のあとや「」付けの部分はご自身でお調べください。「」付けの部分は、文面の太字表示のものなので、他の規則にも絡んでくる部分です。
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質問者
とろろさん
投稿日時
早々のご返信、本当にありがとうございます。

詳細を申し上げますと・・・

1月に行われた「ALLJAPAN 2012」 男子決勝 トヨタvsアイシン
第4ピリオド残り2:41でのシーンです。
正中がレイアップをしたところ、バックボードにのみボールが当たり、そのリバウンドを竹内公輔がショットクロック残り1秒(確実にブザーはなっていない状況で)ワンハンドでタップしてリングに当たるがその後バイオレーションが宣せられたというケースでした。

単純に「リングにボールが当たる」という観点から言えば、当たっているのですが、もう一つ考えると、竹内のショットクロック残り1秒のタップが「シュート」とみなされなかったのでしょうか?

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2012/02/02 08:47
タップによるショット(得点)はたとえ0,1秒スタートでも認められているプレイです(競技規則にも記述あり。スローは0,3秒とされている)

そのことが事実であれば、竹内選手は明らかにリングに向けて行われた「ショット」であり、ショット・クロックのリセット、プレイの続行のはずです。

ただそれが、ヴァイオレイションを宣した審判の判断では「ショットではない」としたのかもしれませんね。

ミスジャッジなのか、私の解釈が合ってないのか…(とは言っても競技規則上でお話ししてますし…)

観戦してませんのでなんとも言いきれませんが、試合後の審判の反省(必ず行われます)で、まず間違いなく真意を問われていると思いますよ。

結局「ジャッジ」なんて人間がするものですからね。どの競技でも「判定」というのは他とはズレが生じてしまうものです。
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質問者
とろろさん
投稿日時
ほんとにありがとうございます。
解釈を共有できることが確認でき、大変良かったと思っています。

かなり切迫しているゲームでもあったため、あれでスコアが逆転していたら結構な物議を醸し出していたのだと思うとぞっとします。

競技規則第15条の解説に確かにショットなのか否かの見極めとの記述があり、そこが判断点になったことを信じたいですね。

大変勉強になりました。
ありがとうございました。

今後とも宜しくお願いいたします。

回答

回答者
TAKUCHIBOさん
投稿日時
2012/02/02 21:29
私は以下の部分が気になりました。



>下方向からボールがリングに当たった



このときボールがネットの中に入ったとか,そういう現象はなかったのでしょうか。そのケースだとヴァイオレーションが成立します。私も実際にそのゲームを見ていないので,想像でしか申せませんが,審判が24秒ヴァイオレーションを本当に取り上げたのか,そこから考えるのもひとつの方法だと考えました。
お返事する(質問者のみ)
質問者
とろろさん
投稿日時
TAKUCHIBO さん

書き込み有難う御座います。

ボールがリングを通過することはありませんでした。

リバウンド時のボールタッチとの解釈か、タップしてシュートを狙ったかという感じでした。

状況発生時は、TOYOTAのコート内、コート外全メンバーが「ボールがリングに当たっている!」とのアピールもありました。

リプレイもアップで映像として出ましたが、確実に竹内公輔の触れたボールはリングに当たっていたという状況です。

よろしくお願いいたします。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2012/02/02 22:36
TAKUCHIBOさん、第16条の部分ですね。

でもこれって、たとえ下からネット(バスケット)内に入ったとしても、「バスケットを通過したボール『全体』がリングより上に出た場合」ですよね。

そのあたりはご質問者様、いかがだったでしょうか?
お返事する(質問者のみ)

回答

回答者
cooltigerさん
投稿日時
2012/02/03 11:11
YouTubeにUPされていたので、プレイを確認しました。



審判は竹内選手がリバウンド争いでチップしたボールがリングに当たったと判断した様です。



スローで見てもシュートなのか、チップなのかどちらにも見えます。



http://www.youtube.com/watch?v=Tvlq9-zObcM
お返事する(質問者のみ)
質問者
とろろさん
投稿日時
cooltiger さん

動画のリンク、ありがとうございました。
(著作権的にすぐ消されちゃうかもしれませんね・・・笑)

何度見ても微妙なプレーですよね。

解説の皆さんがみんなして「あつ!あ・・・あぁぁ~~~~」とコメントしているのも印象的ですね。

得点も4点差という状況ですからね。。。

ありがとうございました。
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