質問 「高校の部活でトレーナー」
質問内容
こんにちは。
この春から高校生になったのですが、高校では、選手たちを支える「トレーナー」という形で部活に関わっていきたいなあと考えています。
まぁ「マネージャー」に近いようなものかもしれませんが…。
内容としては、
●顧問・部長などと相談して練習メニュー等を考える
●練習や試合をみて、気づいた点等指摘する
●審判活動(←現在県公認な私です)を通して、ルールに関する助言等をする
●身体のケアのこととか、いろいろな情報を調べて提供する
といったことになるのかな…?と考えています。
僕はバスケは大好きなのですがプレーをするのが好きではなく、中学時代は「マネージャー」として部活に参加してました。
その中でありがたいことに県のワッペンもいただけたので、ぜひその経験も高校で活かしたいと思っています。
「トレーナー」になるとして、何かアドバイスや意見をいただけると嬉しいです!
よろしくお願いします。
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
回答
怪我の多い選手は足底が扁平気味か内股や外股です。
そこから捻挫癖が出来て負担が膝に行き、膝サポーターをして次は負担はアキレス腱に行ったり腰に行ったり。怪我の連鎖が起きます。
まずは足底を青竹踏みのようなもので鍛えるとかマッサージしたり足指を積極的に動かして土踏まずを作り、重心が真ん中に来るように指導してください。
走る・ジャンプ・膝の屈伸があるメニューは足への負担が大きく日本の中高生のバスケ寿命を縮めている原因ワースト1はオーバーワークです。
ジャンプやダッシュのメニューが多い日は、足の屈伸があるスクワットのメニューは削るとか調整してください。
成長期で新しく伸びた骨部分はもろくて高校生のオーバーワークによる足の疲労骨折がとても多いです。
強豪チームは2〜3時間の短時間で効率のよい練習をして体が1日で回復出来る限界量がきちんと分かってます。
だから試合で体が最高のパフォーマンスを発揮します。
ダラダラと長時間、回復してない体を毎日いじめ続けても、いい結果は出ない。せいぜい持久力がつくくらい。
体の回復については選手の自己管理に任せられています。だから個人差が出ます。
全国的に出来てないのが『アイシングケア』と『食事管理』でした。
肉さえ食べればスタミナつくとか思ってる子がプロにも多いです。(>_<)
体の回復や怪我予防も考えてください。
炭水化物・たんぱく質・カルシウム・鉄分・ビタミン・コラーゲンなど、どれも必要です。
特に不足しがちなのはコラーゲン・ビタミンC・食物繊維です。
生野菜は1日両手ですくって2杯くらい必要です。
この酵素が代謝をあげて体の細胞再生に働き、食物繊維が体調を整えます。
疲労や倦怠感をとるにもビタミンやカリウムが必要なので、家庭での食事にも気を配るよう指導してくださいね。
ちなみに、あるプロ選手の夕飯はこんな感じ。
納豆・冷やっこ・肉野菜炒め・オクラとたらこ・青魚の煮付け・豆と野菜の煮物・ゆで卵と生野菜サラダ・ヨーグルト・リンゴジュース・ご飯・野菜キノコいっぱいの味噌汁…でした。
たんぱく質と野菜量もたっぷりです。
頑張ってください。
回答
こんにちは。私は、高校ではマネージャーを、大学からトレーナーを目指し、今でもアスレティック・トレーナーとして活動しています。
高校の時は、審判の資格も取得したりしました。春雨さんの描いている活動内容は、トレーナーではなくマネージャーのようなので、無理にトレーナーの知識を得る必要はないようにも思います。
ここからは個人的な意見なので、他の方々と意見が食い違うかもしれませんが、一つのアドバイスをして読んで下さい。
トレーナーはあくまでもサポーターです。ケガの予防も栄養管理も、まず選手(もしくは保護者)が自ら行うべきことであり、トレーナーはそのサポートしかできません。
高校一年生(だったかな?)の春雨さんができることは、「できることをやる」です。そして、顧問の先生、近所の整形外科、接骨院の先生などを頼り、その指示に従うこと。
例えば、捻挫が多いチームなのであれば、テーピング方法を学び、それから「なんで捻挫が多いのかな?」と考え、医者や接骨院の先生に質問し、できることを聞く・知る。そしてそれを実行してみる。
そうすれば、春雨さんも知識や技術が身につくし、チームにとっても「適切な情報」を仕入れて来てくれる貴重な存在となるでしょう。
良くないのは、本やネットで得た中途半端な知識で、選手を実験台にしてしまうことです。(そんな気持ちがなくても、結果的にそうなってしまうことがあります)
周囲の大人を上手に頼って、今できること、から初めてみましょう。
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。