>>初心さん コメントありがとうございます。長文駄文をお読みいただき、本当に感謝感激です。正直半分以上初心さんに宛てて書いたようなものでした(笑 是非とも初心さんの意見を拝見させてください!!楽しみにしております。 さて、冬休みの暇に任せて徒然なるままに筆に任せてサイト汚しをしてしまいました^^;PG論考と言いながら、PG像を探ろうとするとやはりどうしてもチームのシステム全体について考察せねばならないわけで、こういうことからもやっぱりPGって大事なポジションなんだなと実感しております。 ただ、「PGはゲームメイク、ゲームコントロールせねばならぬ。PGの出来で勝負が決まる」というPGを神聖視する固定観念には前々から「本当そうか?」と思っていたので、いろいろなガードプレイヤーを考察するなかでミニマムなPG像として「安定したボール運びを行うこと」よりむしろポイントフォワードタイプの選手がいるチームにみる「相手PGにスピード負けしないディフェンスができること」を提示できたことは、PGのプレイヤーにいろいろな個性を発揮してもらえる土台になるのではないかな、と思っています。あくまで自分の身の回りでの話ですが。 |
toragameさん 2010/12/27 12:11:56 |
長らく書き連ねてまいりましたが、ようやく結論です。
要はですね、こと日本のバスケ界には、「③のようなガードはやりすぎで、①、④、⑤(前回の日記を参照)などを適度にバランスよくこなすのがいいガードだ」説がまかり通っている気がするのです。それは間違いではありませんが、絶対的な真理ではないのだと。ただそれを言いたかっただけです。むしろゲームコントロールに消極的ともとれる②のようなガード像もあるんだぞ、それに実際にあるよということを示したかったのです。また否定されがちな③も、ガードポジションのプレイヤーがファーストオプションの場合、全然OKなんだぞと。チームの実情も考慮せずに、ガードはかくあるべきとする考え方に楔を打ち込みたかったのです。
また、そう考えると、そもそもガードポジションに激しくプレッシャーをかけることの多い日本の、特に部活の場合、果たしてボール占有率の高いプレイヤーが適切な状況判断を行える余裕があるのか疑問なのです。そうならば、むしろ最終的なレシーバーであるセンターポジションの選手やチームのエースが、ガード陣が激しいディフェンスのプレッシャーに耐える間に、フォワードと連携してセットオフェンスの司令塔役を演じるということの方が、無理がないのではないかと。従来のゲームコントロールの役割を、プレッシャーをまだあまり受けていないレシーバー側主導で担ってもらうというオフェンスシステムを構築する可能性というのを今回指摘して、長らく続けて参りましたPG論考を終えたいと思います。
※自分の考えを認(したた)めようという意図の強い日記でございますので、随所に無理くりなところがございますがご容赦くださいませ。
※大変な長文となってしまったことも、重ねてご容赦ください。極端な話、論考⑤だけが言いたい部分ですので、もしお読みいただけるようでしたら⑤だけで結構です。他は半分以上自己満足です。