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顧問が変わるとこうも変わるのか。

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顧問が変わるとこうも変わるのか。
投稿者
ranさん  オールラウンド 女性 56歳
投稿日時
2010/10/18 23:27
息子が中学でバスケをしていた3年間は無駄だったのか?というほど顧問が変わったら、強くなりました。

負けた試合を何日もたってからビデオで2時間も見返して長々と説教。フリーオフェンスで勝った試合は褒めることもしないくせに、負けた試合は「俺の言う通りのオフェンスをしないからだ」と言う始末。
やっと前顧問の転勤で、現在も現役でプレイしている(前の顧問は中学3年間しかバスケをしていない)先生が顧問になったとたん、変わりました。ここ半年でかなり。

まず先生の言うことに耳を傾けるようになった。
試合や練習試合中に的確なアドバイスをしている。(後からでは子供はわかりません)その修正しなければいけない課題をすぐに練習に生かす。
選手が結果を出せば、必ず褒める。

結局バスケが嫌いになってしまったメンバーは、高校に行っても10人のうち2人だけバスケ部に入っただけでした。

「おれも3年間やりなおしたいな」
これは息子の本音だったようです。

指導者に恵まれないときの子供たちの努力は大変でした。今もOBとして中学に練習相手に行きますが、あの頃と全く違い、とても楽しそうです。ちゃんとOBにも指導してくれるし。
またバスケを好きになってくれたみたいです。
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部活動の限界&問題ですね
投稿者
toragameさん  ガード/フォワード 男性 40歳
投稿日時
2010/10/19 01:38
まったく耳が痛い話です。
顧問の転任で状況が一変するというのは良い場合も、悪い場合も非常に多いですよね。
顧問や外部コーチには最低限の技術なり熱意なりの保証が欲しいものですが、結局のところそれを保証しようのないところが課外活動としての部活動の限界かもしれないですね。
有望な選手が勉強を取るか、部活動を取るか、の二択の状況になることもしばしばありますし。
地域クラブ化を推進しようにも予算の限界もありますし…。今できることは意識のある人たちで、草の根レベルの活動を行っていくしかないのでしょうかね…。ただコーチの講習会があっても参加するのは意識の高い人たちばかりですし…ウーン
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無駄・・・?
投稿者
heispdvさん  コーチ・監督 男性 33歳
投稿日時
2010/10/21 17:22
私も似たような経験があり、非常に胸が苦しくなるものです。
ただ、ひとつ言わせていただきたいのは「努力は決して無駄ではない」ということです。
私の体験ですが、中学時代は顧問が素人でろくな練習もしていませんでした。しびれを切らした当時2年だった私が自らメニューを組み、半ば選手権監督に近い立場で活動しました。もちろん勝負の世界はそんな甘いものではなく、たいした成績を残すことはできませんでした。
しかし、現在私は地域のミニバスケットボールクラブの指導させてもらっています。あのときの経験が今活かされていると思っています。
確かに満足のいくものではなかったかもしれない。でもそれが将来、意外な形で役に立つのかもしれません。
長文失礼しました。
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指導者
投稿者
初心忘るべからずさん  オールラウンド 男性 47歳
投稿日時
2010/10/21 19:45
コメント失礼します。
中学生の部活動は、そのスポーツの経験者や監督経験者が優先して
顧問になる、訳ではないみたいですね。
とってももったいない話をよく耳にします。
甲子園野球経験者が剣道の顧問だったり、バスケの国体の選手が、
バレーの顧問だったり。
さらに言うと、この日本では、部活動という位置づけと、
各スポーツ協会との連携や競技の基本意識、目的にも大きなズレが。
教育現場との意識の違いは絶対あるのに、なんだか曖昧になってるから
親・父兄との距離も微妙だったり、
顧問で熱い人もいますが、学校によっては『競技に深入りするな。』
と、先輩や主任の先生から言われている場合も。千差万別。
なんとも、もったいない状態が続いていますね。

これ、どげんかせんといかん(笑)
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指導者のみなさん、失礼しました。
投稿者
ranさん  オールラウンド 女性 56歳
投稿日時
2010/10/23 07:24
toragameさん、heispdvさん、初心忘るべからずさん、コメントありがとうございます。いろいろと指導者にも事情があるんですね。

そうですよね。確かに顧問の先生は自分のプレーしていたスポーツとは違う部の顧問になったりしてますし、ましてや結果を残したからといって手当がでるわけではないし、ボランティアのようなものと言われてしまえばそうなんですよね。

しかしミニバスや外部コーチなどとは違い顧問の「先生」は「教育者」なのですから、人格を否定したり、押しつけをしてほしくなかった・・・というのが本音です。技術だけじゃなく、チームワークや苦しいことに立ち向かっていく力、そういうことを覚えていくのが中学部活だと思うんですが、褒めない、無視する、プレーを押しつける・・・いろいろ疑問のある先生だったのは確かですね。

現在息子は高校でバスケ部には入っていませんが、時々いく練習や試合を楽しんでいるようです。現顧問に先生も気軽に声をかけてくれるので、ほんとに楽しそうです。努力は無駄になっていないのは、中学3年間どんな状況でも辞めると弱音を吐かなかった事と7割ほどの確率の3Pシュートかな?

私は両足の筋断裂でもうバスケはできませんが、みなさんは指導者として、プレーヤーとしてバスケを思いっきり楽しんでくださいね!
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