質問 「筋トレをセットで区切る理由」
質問内容
結構前から思ってたんですが、
筋トレってよくセットで区切るじゃないですか。
それってなぜですか?
例えば、合計60回やらなければいけないとして、
なぜ60回を1回だけではなくて
「20×3セット」という風にするのか、ということです。
あと、家で腹筋と背筋を各合計60回
やるようにしてるんですが、
「30×2セット」よりも
「20×3セット」の方が効果的だったりしますか?
回答お願いします(¨.)
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回答
そんなに詳しいわけではないですが・・・
筋肉とは、ひとつの肉の塊ではありません。
糸のような細い繊維が束になってできています。
これは例えですが、腕の筋肉が100本の繊維でできると思ってください。
2Kgのウェイトでアームカールを行うと過程します。軽すぎて無限にできる、といった場合は、腕の筋肉繊維は100本ではなく、たったの20本程度しか働いていません。
ですので、2Kgのアームカールを100回行っても、残りの80本は眠ったままなので、腕の筋肉全体を鍛えることはできません。
10kgのウェイトを使った時に、どう頑張っても、10回しかアームカールができないと過程します。(11回はどう頑張っても無理という場合)
そういった場合は、筋肉繊維は70~80本働いてくれます。どう頑張っても10回しかできないので、20回行うことはできません。そこで、インターバル(休息)を90秒(?)程度とり、使った筋肉繊維70本のうち50本くらい回復させます。
ですが、まだ使った70本のうちの20本は回復されていません。
そこで、2セット目を行うと、休んでいた20本が働き出す。
そして、合計すると100本の繊維を鍛えることができる。
つまり、腕全体を鍛えることができます。
ウェイトを使わずに行う腹筋運動や腕立て伏せでは、運動方法を変えると似たような事ができます。
例えば、腕立て伏せなら腕の幅を狭くしたり、広くしたり、腹筋であれば、足をあげたクランチにしたり、です。
ウェイトを使った筋トレのポイントは、
①重さ
②回数
③セット数
④インターバルの時間
まだ中学生?のようですので、ウェイトを使用したトレーニングは不必要です。
ウェイトを使用しない運動に関してのポイントは
①種目数
②回数
③セット数
回数を多くこなすだけでは、筋肉を硬くしてしまうのであまり好まれません。それよりは種目数を増やしてみましょう。
説明下手ですが、少しでもお役に立てたでしょうか。
回答
トレーナーその1さんが筋肉の仕組みについて、詳しく説明していただいているので、軽くふれますね。
「20×3セット」より、「30×2セット」の方が効果的です。
20回連続の20回目より、30回連続の30回目の方が筋肉は疲労していて、より全力を使わざるを得なくなって高負荷になるからです。
また安易に回数を増やすより、素早くこなすことでも負荷は大きくできますよ。
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