質問 「試合の入り方」

自分は3、4ピリは競ることができるのですが、いつも1ピリの入り方が悪くて20点差近くつけられてしまいます。
どうすれば1ピリから動けるんでしょうか？

やっぱりアップが足りないんでしょうか？

アップでストレッチやら ランシュやらみんなでやったりしますが…個人としてげんを担いではどうでしょうか？ 例えば試合前にはこの音楽を聞く、試合前にボ―ルハンドリングするとかこのドリブルをするとかトイレに行って気合いいれてくるとか。
私は試合前にはリラックスを心掛け、ガムをかみながらストレッチや軽いドリブル、ハンドリングをして試合に臨みます。

ゲームの出足が悪いと、いくら第3・第4ピリオドで頑張ってもなかなか取り返しがつかないですね。しかも「いつも」となると、ゲームに入るときのコンディショニングに問題があるだけでなく、気持ちの準備（メンタリティ）にも問題があるように思います。

私はゲームの出だしにゾーンプレスを仕掛けることがあります。相手に試合に入る緊張感が残っている間に、一気に突っ走ってゲームを支配してしまおうと考えるからです。もちろん本当の勝負所は第4ピリオドですが、その前に少しでも精神的に優位に立てれあば、最後のピリオドも有利に戦えると思うからです。



このような動ける、動けないという要素は、身体の準備よりも心の準備の方がウェイトが大きくなります。試合に入る時には多かれ少なかれ誰でも緊張します。そこがつけいる隙にもなるのですが、あなたの場合その隙を突かれる方になっています。これを克服するためには、心のスイッチをどう切り替えるかという訓練をすることが必要ですね。

ひとつの方法として、日頃の練習から気持ちのONとOFFの切り替えをしっかり意識しましょう。「練習が始まる」の時点から気持ちを緊張させてアップしたり、途中の休憩ではしっかり休んで、休憩が終わったら一気に動けるように意識して行動するとか、そういう訓練をしていると、次第に気持ちのコントロールができるように変わっていきます。すぐに一気に効果が出るわけではありませんが、変わろうとする気持ちを持つことが先決です。

ひとつだけ追加します。



「ダメ」というネガティブな発想自体が、すでに心の準備ができていないという一面を表していますよ。

バスケットはメンタル的要素がゲームのかなりの部分を占めるスポーツです。おそらく第1ピリオドの出だしでひとつミスをすると、それを引きずって次々にミスを繰り返す展開になるのではありませんか？　ミスは絶対になくなりません。でも減らすことはできます。だからそれを取り返すために「戦う」気持ちを持ってください。DFでシュートを決められたら「取られたら取り返す」って気持ちでOFすればいいんです。そのためにゲームに集中すること、そういう心の準備を練習の時から意識してみましょう。

１ピリで体が重く、息が切れるのであればアップ不足と思います。



私の場合ですが、試合で疲れないようにとアップを軽くしたときは動けなかった記憶があります。

逆に少しきついくらいのアップをしたときのほうがよく動けたような気がします。

試しに一度アップをきつくしてみてはどうですか？

また、交代できる選手はいますか？

もしいるのであれば、最後までもたせようとせずに最初から

飛ばしてみるのも一つの手です。（疲れたら変わればよいだけで、回復すればまた出ればいいではないですか？）



ちなみに現在の私はブランクや年齢的衰えなどアップの量に関わらずすぐに疲れてしまい、体力を温存するほど体力がありませんので最初から飛ばしています。

汗をかく程度じゃあ足りないですね　冬になると汗の量は減りますが結構汗かいて暑いなぁと感じるくらいが血行の流れが良くなってすごい動けるようになりますよ

アップをたらたらやってるチームはやっぱ最初が弱いですね