質問 「シリンダー内でのジャンプ」
質問内容
ゴール下にオフェンスがドリブルで突っ込んできて、
前方にジャンプしてシュートしようとした場合。
DF側は前後左右に動かず、でもジャンプ。
両者空中で接触。
この場合、100%、DFのファールを取られます。
シリンダー内であればジャンプしていてもその領域内での接触はオフェンス側に非がある。
つまりチャージング等の反則・・・だと思うのですが、
いかがでしょうか?
シリンダーが成立していない。
前述のDFは動いてない、と言っているポジションまで移動してくるのが遅い、
と審判に判断されているという事なのでしょうか?
何かDFとOFは両者空中で接触した場合、
無条件にDFのファウル、となってる気がするんですけどどうでしょう?
それとも本当にそうなのでしょうか?
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
回答
足が浮いていたらシリンダーがしないんじゃないでしょうか?
DFのスタンスを取っているからシリンダーになるわけで、それがなっていないんならDFファールだと思いますけど…
回答
飛んでしまったらDFでしょう。故意にシュートを妨害する行為ですから。
コースに入っているならDF飛ばず、接触後に耐えずに倒れ込めばテイクチャージ、しかし耐えてしまうとブロッキング、接触前に倒れ込むと、意図的にテイクチャージをしようとみなされテクニカルです。
回答
ルールブックにはこのような記述があります。
第6章 ファウル
第33条 からだの触れ合い
33.2 真上の空間の権利
(1)ゲーム中,すべてのプレイヤーは,相手チームのプレイヤーが占めていない位置であれば,コート上のどのような位置でも占めることができる。
この原則には,コート上にプレイヤーが占めた場所およびそのプレイヤーが真上にジャンプした空間も含まれる。
(2)は省略します。
(3)防御側プレイヤーが自分のシリンダー内でジャンプしたり手や腕を上げていて触れ合いが起こっても,そのプレイヤーに触れ合いの責任はなく,罰が科されることはない。
ですから,ご指摘のケースの場合の正しい判定は,OFによるチャージングもしくはノーコール(OFがDFを避けようとしていると判断された場合)となります。
このように,ルールに関して正しい理解がなされていないために,誤解とも取れるコメントが出てくるのは問題だと思います。また「100%DFのファウル」という判定にも大いに問題があります。正しくシリンダーについて理解する必要があると思います。
回答
追記です。
同じ項目には以下の記述もあります。
33.4 ・防御側プレイヤーは,防御の位置を維持するためにその場に止まっていてもよいし,真上にジャンプしても相手の動きと平行に(横に)あるいは後方に動いてもよい。
このことから,DFは床に足をつけていなくても,自分が占める空間は変わらないと言うことになります。
TAKUCHIBOさん
お返事ありがとうございます。
やはりDFはきちんとポジションを取れていれば、
ジャンプしてOFと接触してもファールではない、
という事ですよね。
私の地元だけなのかもしれませんが、
この問題は市民プレイヤーレベルでは、
ほとんどの人が誤解している気がします。
学校ではどうなのか分かりません。
TV放送がなく、
あってもNBAばかりなのが混乱を招いている原因なのでしょう。
今後は審判を見極めてプレーを選択したいと思います。
とにかくありがとうございました。
回答
僕もずーっと疑問に思っていましたし、今も疑問です。
meraさんがコメントされていることが現場での現実で真実ですね。
シリンダの観点より上記コメントされているTAKUCHIBOさんがおっしゃられることが正しいと、個々では理解しているのですが、審判団、選手が共通理解されていない。
ルールを勉強、理解していない、心無い人のブーイングによってジャッジに不安が及ぶ。
悪循環ですね。
回答
TAKUCHIBOさんのおっしゃる通りのジャッジだと思います。
私も去年からその原則を知って、実際の地区体育イベントでルール通り笛を吹いたらOFチャージが多くなってしまいクレームの嵐でした(汗)
ルールの原文を解説すると大抵は黙ってくれましたが、やはり審判したくなくなりますよね。
回答
初心忘るべからずさんがおっしゃる通り、OFがDFに突っ込んで体当たりというケースは、結構見受けられますね。でもDFが正しい位置を占めている場所にOFが突っ込んでいった場合は、OFはDFを避けなくてはなりません。これもルールブックに書いてあります。OFが避けずに触れ合いがあったら、その責任はOFにあります。
ただ、次回のルール改正からゴール下に「ノー・チャージング・エリア」ができると、その内側ではDFがいても突っ込んでいいことになるのかも知れません。この改正はしっかり理解しないと、それこそトラブルの素になりますね。
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