質問 「フレックス…とは？」

先日、OBと話をしていて 「フレックスって知ってる？」 と、言われて疑問に思っていました。 OBの話だと、チームオフェンスの一種でかなり使えるけど 完成するまで１ヶ月はかかるから教えらんないな。 と、言われてしまい どんなものかを教えてほしいです。

ここで

説明するのは

難しい気がします。



中学のとき

やってましたが

すごく難しかったです

なんていうか

ｽｸﾘｰﾝを使って

逆サイドから

ボールサイドに

入ってきて

みたいなやつだったはずです。







で45度から

トップ戻して逆サイド展開ｽｸﾘｰﾝ使って

入ってくるって感じだったと思いますよ

難しかったから

あんまりやってなかったですけど

マスターしたら

すごくいいフォーメーションな気がしますよ！





ノーマークが

作れると思います

フレックスはセカンダリブレイクが失敗し、セットオフェンスに移行する前に行うことが多いプレイです。

ファーストブレイクが失敗すると、後から来たプレイヤーが中へ切れ込んで行ってセカンダリブレイクを狙うことがよくありますよね。それも失敗したとして、セカンダリで入っていったプレイヤー達がボールサイド（特にエンド近く）でスクリーンをかけてまた中へと攻めていくチャンスをつくるプレイです。（それも失敗すると今度は逆サイドで…と続けることもあります）

セカンダリブレイク後で、まだまだディフェンスもピックアップなど体勢を整え切れていないところでスクリーンプレイをして、フリーのプレイヤーをゴール近くでつくるところにフレックスの意味があります。

要するに、敵が体勢を整える前にやっちゃえってことですね（；^ω^）

何度もすいません。追記というより補足ですが…先の回答はフレックスの運用についての回答にしかなっておらず、限定的な話で終わってしまっていますね。

フレックスは、基本的にバックスクリーンやダウンスクリーンなどを組み合わせ、何度もポジションチェンジを繰り返す中でフリーを作り出すオフェンスです。動きを繰り返していく中でいろいろなポジションでプレイする機会（例えばガードの子がポストの位置に来るなど）があります。そのためオフェンスは動きの理解だけでなくトータル的な能力が重要となります。

ただ、かなり有名なものですので、対応されることも多々あります。そのため運用するときは前述のように相手が浮き足立っているようなときに行うと効果が高くなります。と同様に、セカンダリの後など、こちらの陣形も整っていないときにも、共通の理解があれば成立してしまうのがフレックスの強みでしょう。

応用が多いので難しく考えがちですが、そこまで難しく考えなければいいと思いますよ。



僕が認識しているOFフレックスとは、単にスクリーンを使ったカットを連続させるフォーメーションのこと。



アップスクリーンが起点になって、アウト→イン→アウトなどパスが回るため、DFが的を絞りにくくします。



その練習は、スクリーンを多用したとても良いパスの練習になりますね。ここのサイトのデータベースでも紹介してますんで、フレックスと検索すればいくつか出てきます。一度研究してみてはいかがでしょう。

私としては気になるのが、学生の試合でスクリーンプレー自体をあまり見かけないことです。かなり上位校であってもその大半が、スリーの乱発とペネトレイトを中心としたプレー。

もちろん良いことです。カットも利用していますし。ですが、ことスクリーンとなるとそれほど使われていない気がします。



スクリーンプレーを覚えるには、2対2や3対3(クォーターコートで)の少ない人数でやるとスクリーン自体の注意点や基本的なスクリーンによる動き方を身に付けられます。

いきなり5対5から始めても良いんですが、あまりごっちゃになるとそれぞれが理解出来ないと思います。2対2や3対3で「見れないこと」は5対5では「見れない」です。

フレックスをそれなりに出来るようにするにも、「形にするのだけで」1ヶ月はかかるでしょう。というのも練習やチーム内ゲームでは完成しえないと思います。他校の練習試合や本戦で磨かれ徐々に対応できるようになると思います。同じようにプレスもそうだと思います。

完成すればかなりチームが上がるはずです。スクリーンプレーはなかなか難しいですが、はまった時は気持ち良いものです。是非、頑張ってチャレンジしてみてください。