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質問 「バックパス」

質問内容

質問者
ごろうさん
投稿日時
2011/11/20 13:36
1.フロントコートの味方からのパスをバックコートからジャンプして 空中でキャッチしてフロントコートに着地 したら、バックパスになりますか?

バックパスかと思っていたら
JBA2011競技規則 P49
  30.1.1のバックコートに返るという条件には当てはまらないような気がして。


2.バックコートの味方からのパスをフロントコートからジャンプして空中でキャッチしてバックコートに着地 したら、バックパスになりますか?

 この場合はそもそもフロントコートにボールは進んでいないと考えていいのでしょうか?

この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/20 16:59
新ルールにて変わったのは、バックパスの規定ではなく、フロント・コートにボールが進んだ規定です。

バック・コートはわかりやすく言うと、アウト・オブ・バウンズのコートと同じです。つまりバック・コートがラストタッチであるなら、それはバックパスです。

2に関しても同様にバックパスとなります。一度フロント・コートに進んだボールはフロント・コートから跳んで空中キャッチし、バック・コートに着地でもいけません。



フロント・コートにボールが進んだと認められるというルールを、一度勉強したほうが良いですよ。2009〜と2011〜のルールでは違いますし、認識を誤っていると、プレイにも影響が出ますよ。
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回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/20 17:27
ちなみに2については、



第4章 プレイの規定

第14条 ボールのコントロール

14,1 チーム・コントロール(チームがボールをコントロールしていること)は、そのチームのプレイヤーが次のようにライブのボールをコントロールしたときに「始まる」。

(1)ライブのボールを持つかドリブルをする。

(2)スロー・インあるいはフリースローでライブのボールを与えられる。



14,2 次のときは、チーム・コントロールが「つづいている」ことになる。

(1)そのチームのプレイヤーがライブのボールをコントロールしているとき

(2)そのチームのプレイヤーの間でパスを行っているとき



14,3 チーム・コントロールは、次のときに「終わる」。

(1)相手チームのプレイヤーがボールをコントロールしたとき

(2)ボールがデッドになったとき

(3)プレイヤーが相手チームのバスケットにショットまたはフリースローをして、ボールがシューターの手から離れたとき



これを頭に置いて、2を考察すると、

第30条 ボールをバック・コートに返すこと

30,1,2



自チームのフロント・コートからジャンプして「空中にいる間」にボールを『あらたにチーム・コントロールしたプレイヤー』がその「ボールを持ったまま」自チームのバック・コートに着地した場合は、ボールをバック・コートに返すことの制限は「適用されない」。

に引っ掛かっているのでしょう。

『』にして書いた部分を見てください。『あらたに』とありますね?

そして冒頭に記した第14条を踏まえれば、ヴァイオレイションになりますよね。


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回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/20 18:36
あ、度々すまません。2、でなくて1のほうですね。
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質問者
ごろうさん
投稿日時
丁寧なご回答ありがとうございます。

私も1.2.ともにバックパスだと認識していたのですが、
競技規則を読むと違うように思えてきてしまって質問しました。
なんだか読めば読むほど頭がこんがらがってきて・・・

まず、1.については
30.1.1(2)に「バックコートに返る」とは「バックコートに触れているプレイヤーに触れたとき」と書いてあるので
バックコートでジャンプしてから空中でキャッチした場合は
バックコートに触れているわけではないのでセーフか???
と思ったところです。

2.については28.1.2(2)に「ボールがフロントコートに両足を触れているプレイヤーに触れたとき」に「ボールがフロントコートに進められた」こととなる、と書いてあるので、2の場合はまだフロントコートにボールが進められていないと判断されるのかな、と思いました。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/11/21 09:56
再び失礼します。訂正と追記をいたします。

昨日からあまりに気になったので読み込みました。

まず1に関しては追記です。

これはまず、フロント・コートにボールが進んだ状態であること。

そしてバック・コートからジャンプしたのプレイヤーに関しては、

第11条 プレイヤーと審判の位置

11,1 「プレイヤーの位置」は、その触れている床によって決められる。

プレイヤーがジャンプして空中にいるときは、最後に触れていた床にいるものとみなされる。

この規定は、境界線、センター・ライン、スリー・ポイント・ライン、フリー・スロー・ラインおよび制限区域を区画するラインやノー・チャージ・セミサークル・エリアを区画するライン(仮想的なラインも含む)についても適用される。

このことから、「バック・コートに返した」となります。



2については、申し訳ありません。訂正です。こちらはバックパスには該当しません。

まず、ボールがフロント・コートに進んだとされないこと。

第30条 ボールをバック・コートに返すこと

これの解説にて明記があります。

(4)の解説を読んでいき最後の方にある、

これらの場合は、ボールをいったんフロント・コートに進めたことにはならないとみなされるので、着地したそのプレイヤーがバック・コートでドリブルを始めても、バック・コートにいる味方プレイヤーにパスをしても、「ボールをバック・コートに返すヴァイオレイションにはならない。」

とあります。ただし、これはボールを空中で持ったプレイヤーにのみ適用ですので、着地は認められますが、空中にいるときにバック・コートにいる味方プレイヤーにパスのボールが触れた瞬間にヴァイオレイションになります。

つまり質問の、フロントからジャンプ→空中でキャッチ→着地、これはOKとなりますね。

ここは旧競技規則と混同してしまった上、第11条も第28条の改定により、第30条の適用がされない場合があるのを見落としていました。また勉強しなおしです。

いったんフロント・コートに進んだとみなされないともありますしね。

1の質問は、いったんフロント・コートにボールが進んでいますし、先の空中にいるプレイヤーはどちらのコートにいるか決まってない、が、着地をした位置がそのプレイヤーがいる位置になりますので、バック・コートで着地をすればヴァイオレイションが適用、となりますね。



…いやはやルールは難しいですね。色々絡んできますし。(苦笑)

本当に失礼しました。
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質問者
ごろうさん
投稿日時
大変ありがとうございます。

なかなか難しいですね。

何回規則読んでも理解できないです・・・


勉強します・・・

回答

回答者
TAKUCHIBOさん
投稿日時
2011/12/01 19:45
久々に投稿します。

アカツキさんの解釈について疑問があったので,自分の見解を含めてお尋ねします。



まず「プレイヤーの位置」については

11.1 プレイヤーがジャンプして空中にいるときは,最後に触れていた床にいるものとみなされる。

が大前提になります。

ですから,フロントコートに「両足をついていた」プレイヤーがジャンプしたとき,このプレイヤーは「フロントコートにいる」ことになると思います。

このプレイヤーが「フロントコートからジャンプ」して「空中でボールをキャッチ」したら,その時点でボールはフロントコートに進んだことになると,私は思いますし,私の所属している県協会の講習会でも,同じことが伝達されていました。

そのプレイヤーが「ボールを保持したまま」バックコートに着地したら,「ボールをバックコートに返した」ことになるため,バックパスが成立するはずです。

アカツキさんが最初に書かれていた考え方で正しいと思うのですが,いかがでしょうか?
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回答

回答者
TAKUCHIBOさん
投稿日時
2011/12/01 19:50
追記です。

30.1.2 の「ただし」以降の記述は,相手チームのパスをカットしようとしたプレイヤーが,フロントコートからジャンプしてバックコートに着地しても,「ジャンプした時点では自チームのボール保持はない」という観点から,キャッチした後に着地したコートが「保持を始めたコート」となるので,バックパスが成立しないのです。

せっかくの「ナイスカット!」が,バックコートに着地したためにバックパスになってしまったのを解消するための改正と考えてください。
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質問者
ごろうさん
投稿日時
ありがとうございます。よくわかりました。

1.フロントコートの味方からのパスをバックコートからジャンプして 空中でキャッチしてフロントコートに着地 したら、バックパスになりますか?

については
「ボールがバックコートに返るとは」
30.1.1(2)バックコートに触れている攻撃側プレイヤーに触れたとき
とありますが
バックコートからジャンプし空中にいる時点でも、最後に触れていた「バックコートに触れている」こととなると考えていいのですね。


2.バックコートの味方からのパスをフロントコートからジャンプして空中でキャッチしてバックコートに着地 したら、バックパスになりますか?

については
「ボールがフロントコートに進められたとは」
28.1.2(2)「ボールがフロントコートに両足を触れているそのチームのプレーヤーに触れたとき」
とあるので、
フロントコートからジャンプして空中にいる時点ではまだボールがフロントコートに進められたことにならないのかなと思いましたが、
1.と同じくジャンプし空中にいても、最後にふれていたフロントコートに「両足を触れている」と同じと考え「空中でキャッチした時点でフロントコートにボールは進んだ」と考え、その後バックコートに着地した時点でバイオレーションになると考えていいのですね。



いずれの場合も
11.1 プレイヤーがジャンプして空中にいるときは、最後に触れていた床にいるものとみなされる。
が前提にあるわけですね。

とても勉強になりました。

ありがとうございました。

回答

回答者
アカツキさん
投稿日時
2011/12/03 07:17
TAKUCHIBOさん、お久しぶりです。

2009〜競技規則も合わせて読み返しました。よく読むと、ただし以降の文面は()書きで、相手バック・コートとも書いてありますね。汗

今年の講習会は都合がつけられず、参加できなかったので、2011〜から「フロント・コートにボールが進んだ」点が変更(厳密には一項目追加された)になった点で、両足が床についてないといかんのかな?と思った次第です。

たしかに今まで(2011以前)ダメでしたよね。
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この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
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