質問 「ディフェンスのシリンダー内におけるファールに関して」
質問内容
ディフェンスのファールに関しての質問です。
「バスケットボールのルールとスコアのつけ方 監修:平原勇次」
P78「シリンダー」の項によると、
>自分のシリンダー内ならば、ジャンプしたり手や腕を上げて相手選手と接触しても、自分に責任はなく、ファウルになることはありません。
と記述されています。
これに従うと、
ディフェンスのシリンダー内にシュートを打とうと侵入してきたオフェンスに対して、シュートチェックをしたさいにオフェンスの手や腕に触れた場合でもファールとはならない
という解釈に取れます。
■今回想定するケースの補足
・接触はディフェンスのシリンダー内で起こった。
・接触はオフェンスのシュートに影響がある程度だった。
三確認主義に従うと、ディフェンスファールになるかと思うのですが、それほどまでにシリンダーというのは守られているのでしょうか。
ご意見をいただければと思います。
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
回答
はじめまして。よろしくお願いいたします。
どのような接触かにもよりますが・・・
「接触はディフェンスのシリンダー内で起こった」ということは、その接触はオフェンスに責任がある=ディフェンスに責任はない、となると思います。
すると、事実・責任・影響の3つが成り立たないので、ディフェンスファウルにはならないのではないでしょうか。
シリンダー内であったら何をしてもファウルじゃないとまではいきませんが、正当なディフェンスをすればファウルにはならないと思います。
わかりにくいかもしれませんが・・・以上です!
ありがとうございます!
>すると、事実・責任・影響の3つが成り立たないので、
これがすべてですよね。
実際の試合でこのような局面になって笛を吹かなかったら、オフェンスの選手にやんや言われると思うんですが、「三確認主義って知ってる?」と聞いてやります(笑)
回答
例えば,DFがしっかりOFが進むコースに入って,自分のシリンダーからはみ出さない範囲でハンズアップして待ち構えていたところに,OFが十分にDFを避けずにシュートに行き,DFに対する身体接触があったとしても,DFには接触に対する責任はありませんよね。接触のせいでシュートが落ちた(影響があった)としても,DFのファウルにはならないです。
ただし,イリーガル・ユーズ・オブ・ハンズと判断されるプレイだとすると,DFのファウルが宣告されることもあるでしょう。例えば抱きついてしまうとか,手を振り回して当たったとかの状況ですね。
一概にDFに責任がないとは言えませんが,全てDFが悪いとも言えません。そこに至るまでのプレイの流れを加味して,どうしてそうなったのかを正しくジャッジすることが,審判には求められると思います。
ありがとうございます!
>ただし,イリーガル・ユーズ・オブ・ハンズと判断されるプレイだとすると,DFのファウルが宣告されることもあるでしょう。例えば抱きついてしまうとか,手を振り回して当たったとかの状況ですね。
なるほどですね。
ちょっと勘違いをしていたのですが、認められている接触ならセーフだけど、認められていない接触(例えば、手で押すとか、腕・手を叩くとか)は、アウトってことですよね。
シリンダー内なら、なんでもセーフかと勘違いをしていました。
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