サークル３（完）

おとといからつづく、連続バスケ日記(笑)です。

・・季節は完全に夏でした。

山梨インターハイで、当時常勝と言われていた能代工業と、わが母校が試合。

ラッパーの恰好の友人と、富士吉田という駅に降りて体育館に・・・

場所が分からな～い（泣）

やっと観客席に入った時は、前半が終わりそう。

両校の点差は無く、両方30点台、母校必勝パターン。ロースコア展開！！

マジで？？よっしゃ！『ディ～フェ～ンス！』と思わず声が出た(笑)

後半が始まると、能代工業は一気に来た！

おなじみのオールのプレスDF。わかっててもフロントコートまで運ばせない。

簡単にボールを取られ、走られだした。まるでマンガのようにワンサイドへ・・・。

とくにちっちゃいPGの13番、聞けば１年。母校の鉄壁DFに、生意気に1対1 !?

ボール持ちすぎ！どうせシュートかアシストだろう？わかっててもかき回される。

あの童顔のチンチクリン！ニヤついた顔が腹立つ～ぅ！！

・・田臥 勇太さんでした。。。失礼しました。。

試合後、母校の後輩たちは暗く、意気消沈。声もかけられなかった。

友人の格好のせいもあったが(笑)・・。

その後、田臥を要する能代工業は9冠を達成。

・・僕のバスケサークル活動は、お遊び集団になっていた。

ろくに体育館は取らず、ストリートのリングでバーベQ、旅行とかドライブとか・・、

・・あまり人には口にしなかったが、中学生の頃から漠然と描いていた夢。。

『将来は指導者になりたい・・。』　薄れていく気がした。

でも、そのサークルの先輩にちょっと相談したら、『いいバイトがあるぞ！』と、

大学生にしてスイミングスクールのコーチに。

パンツ一丁で指導者の道を進むのであった(笑)

人の出会いは不思議なもので。思えば、口にすれば叶うのかもしれない。

３日連続の思い出日記、長々とすいません。

完。