靭帯手術２

連続日記　　続きです

混雑する病院の診察室で、僕は

ただ茫然としていた。

レントゲンを見ると、足首の可動域を大間幅に上回ってて、血液検査でも、骨折や

切断があった場合、上昇する成分の数値が圧倒的に高い。

『保存療法というのもできますが、ふつうに歩くことは厳しいですね。』

『え～手術は、たぶん２、３本は切れてますんで～、下半身麻酔を打ちます。

低い確率ですが、血流血栓が生じて最悪、死に至るケースもあります。

ご家族とお話しして、同意書を書いてもらいます。』

『この判断は1週間で。お願いします。』

『遅くなると、靭帯が縮んで手術が不可能となりますので。』

出産を終えたばかりの妻と子に、趣味、遊びのバスケで負ったケガで、仕事を休み、

手術と入院を告げるのは、とても辛かった。

自分が情けなくってしょうがなかった。。。(涙)。

・・・手術をしないで治るならそれでもいいかな。。手術するの怖いし・・、

死ぬかもしれんし。。(涙)

・・・病院から帰って妻に話しました。

妻が、『娘と運動会で走らんと、いかんやろ？』と、半ば強引に手術を勧めてくれて（涙）

さっそく入院手続き。松葉杖をもらい、麻酔と手術の説明を聞いて車イスに乗って、

手術室に進む時は、ドラマのようでした。

つづく。GOJIさんありがとうございます。