昔話④

高校卒業後、中学時代の同級生とクラブチームを結成し、宮城県のバスケット協会に登録、

年に3回ほど出場できるチームがありましたが、

私は、ボールを持ったらとにかくシュートを打ちまくり、1試合20から30点はとりまくってました。

しかし、他に大会に出場しているチームはどこもレベルが高く、私たちのように、経験の浅いチームがかなう相手ではありませんでした。

このころは、身体的能力も今より格段に高く、ダブルクラッチなども試合で決めたりできていました。

しかしチームは勝てず、ますます強引に1対1を仕掛けオフェンスの流れをとめてしまい、雰囲気はますます悪くなっていきました。

そして2~3年が経過した頃、プライベートの問題から精神的に病んでしまい、毎日アルコールにおぼれ、体重は20ｋｇの増減を繰り返し、まるで体はバスケットを忘れてしまったようになってしまいました。

そんなある日再び大会に出場することになりましたが、前半3Ｐを外しまくり4つのファウルをしてしまいます。

後半シュートフェイクからドライブイン、ジャンプシュートが決まり後半22得点しましたが、レベルの拮抗した相手に集中力を欠いた試合をしてしまいます。

このことがきっかけでチームから離れてしまい、週に1度軽くバスケをする程度の日が1年ほど続きました。

そしてプレイスタイルも、自分でシュートにいくというよりも、ＤＦをひきつけて、廻りにシュートを打たせるスタイルに変わって行きます。

その後、今までの中で最強のチームに参加させてもらうことになりました。

着地地点も見えずに書き始めた昔話シリーズですがもう少し続きそうです。