ぴっぺん

ぼくがNBAを見始めたのは、中学2年生のころ。

フェニックスサンズとユタジャズが日本で初めてNBAの試合をした頃くらいから

ちゃんと見始めました。

ストックトンとマローンはもちろん、ケビン・ジョンソン、トム・チェンバースなどなど

スタープレイヤーが日本で試合をするというので当時大興奮だったのを覚えています。

（古すぎてわからない人ごめんなさい）

ブルズの初優勝のファイナルなんて最高の試合！MJ対決！

解説の結城昭二さんにイライラしながら(笑)、第二戦のジョーダンのダブルクラッチは

何回もマネしたもんです。

でも、実は、僕が当時大好きだったのは、MJではなく、

スコッティー・ピッペン。

僕が思う、ツーメンゲームで最強はMJ、ピッペンです。

すごいアシストも彼ら二人で量産。

その彼も先日バスケットボールの殿堂入り。

殿堂入りのスピーチのナビゲートはMJ、マイケルジョーダンさんでした。

『マイケルジョーダンという人に影響された人は、世界中にたくさんいるけど、

私ほど彼に影響された人間はいない、MJ、ありがとう。』

多くの感謝の言葉を述べられましたが、最初にまず、そう語ってらっしゃったのが、

とても印象的で、やっぱりこの人だなぁって思って見入ってしまいました。

ネイティブアメリカン、いわゆるインディアンの血統で、貧しく育ち、

才能の開花も遅く、バスケットボールの用具係で拾ってもらったほどの選手が、

殿堂入り。

ブルズ時代も契約金も少なく、FAになって、ようやくベテランスタープレイヤーの

契約ができたほど。

正直、今のスタープレイヤーほど財産は無いと思います。

でも、綺麗な奥さんとかわいい息子さんたちに囲まれ楽しそう。

今の彼を見て、やっぱり僕はずっと彼のファンだなぁ・・とあらためて思いました。