足のタコ、脚のひどい疲れの原因

なかなか理解していただけない、脚の疲れの原因、怪我が多い原因、たこができる原因などですが、今回写真を添付し簡単な説明をしましょう。

まず、足の関節機能が正常でないと正しく体を支えることが出来ず、膝や腰に大きな負荷を欠け筋肉をいためてしまいます。

整体、マッサージも大いに効果があるのですが、これらの多くは筋肉の疲れをとるためのもので、原因の解決にはなりません。

写真のように、機能不全の足に体重が掛かると足全体が伸びてゆきます。このときに一番体重が掛かっている部分の皮膚がすれて硬くなってきます。この写真では親指と親指の付け根辺りです。

また、これだけの伸びがあるということは足底腱膜も引き伸ばされます。

これを激しく繰り返すと、親指辺りに硬いタコが出来き、足底腱膜に炎症が発生しすくなります。

それに加えて、足のアーチを作る骨にくっついている後脛骨筋（ふくらはぎの奥にある筋肉）に大きな負担が掛かり、脹脛が痛くなり足の疲れがひどく感じられるようになります。

これらは全て足の機能不全から発生する症状群です。

靴を変えても靴下を変えてもタコはなくなりません。

まずは、足に機能を改善することが怪我をしない、疲れにくい体を作る事になります。

お困りの事がありましたら、「足とインソールの駆け込み寺」という無料のインターネット相談がありますので、利用されると良いと思います。