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バスケ


Appleさん

タイトル  バスケ
投稿日時 2011/05/29 15:52:22

こんにちわ


現役高校生なんですが、改めてバスケの楽しさに気づかされました。
僕は、小学生からバスケを続けているのですが、高校に入って改めてバスケの楽しさというのを教えていただきました。
まず、僕は日常生活がだらしなく、バスケをやること以外勉強もできず、何の興味もわかずバスケだけがんばってきたつもりでした。


高校に入って有名な女子高の毎年県大上位入賞するM先生がやってきました。そのM先生が入ってきて僕がバスケに対する気持ちがとても変わりました。
僕が入った高校は正直馬鹿で、不良が多々いて、あまり部活は盛んではありません。中学の時に引退した後に、勉強もせず、部活にもいかず、遊んでばっかりでした。実際高校に入ったらとても後悔して、とてもがっかりしたのが本音です。人生そんなに甘くない。このとき改めて自分の意識に対する情けなさを感じました。


高校に入って部活を始めて、1年が過ぎました。勉強もそこまでうまくいってなく、大学志望ですが、成績もなかなかとれず、バスケだけやってればいいと思っていました。
そんな時、一番最初の顧問の先生だったS先生が突然の病気で亡くなってしまいました・・・。
僕は、S先生に褒められるのがすごい嬉しくて、バスケをすることがとても楽しみでした。しかし、少しずつ日が経つにつれ、正直バスケが楽しくなくなってきて、自分を見失っていました。バスケなんてどうてもいい、そう思っていました。
それから何日か経ち、S先生の代わりに、顧問になったのがM先生。この先生と出会って、僕のバスケに対する意識はとても変わりました。


まず初日、ミーティングをし、まず先生が発した言葉は、「日常生活がしっかりしてないやつは試合にださない。」
!。やばい・・・!。と思い、正直その時は、「まあ別にちょっとくらい勉強できなくてもノートをふつうに移してやっていればいいかな」と思っていました。
ある時、部員の1人が問題を起こして先生がとても怒りました。「もう練習をみない。お前たちだけでやれ!」と言われ、みんなで話し合い謝りに行きました。
そしてM先生はこう言ったのです「まずは、バスケができる環境(事)に感謝しなきゃいけない。そして日常生活もしっかりしていないやつはバスケをやってもうまくならない。」
当時は、そこまではっきりと意味が分からず流していたのですが、この言葉の意味を理解しし初めてきたのはこの頃のことです。


僕は今日練習試合で怪我をし、風邪をひいて少し熱が出てしまっていました。
先生は言っていました「上手な選手は風邪をひかない。怪我をしない。メンタル面でもしっかりしている。日常生活がしっかりしてないやつは、バスケもうまくいかない。」
まさにその通りだと痛感しました。
改めて、バスケに対する意識が変わりました。日常生活をしっかりし、バスケができる環境に感謝しなきゃいけないこと、OBが良く練習に来てくれるのですが、僕たちは本当にいろいろな人たちに支えられてバスケができているのだとわかりました。


まず、僕はこの場を借りて謝りたいです。「ごめんなさい・・・。」何にもできないのにバスケがうまくいくはずがない。M先生のおかげでバスケに対する意識が変わり、この頃はバスケがどんどん楽しくなってきて、取り組み方やメンタル面でも気を付けるようになりました。
今日怪我をしてしまったのもそう。何か心の中でかけていたものがあったのだ。
僕は、天国へ行ったS先生にも練習に来てくださるOBのみなさんにも、ベンチで応援してくれてる仲間にも、立派に胸を張って試合にでれるようにがんばろうと思っています。

 

とても長い文章になってしまい大変失礼しました。
この文章を書いていて改めて実感したことや、意識が変わったことについて、みなさんに本当に感謝したいと思います。

この文章で、皆さんが少しでもバスケットに対する感謝の気持ちを改めてわかっていただけたら嬉しいです。

 

コメント

appleさんの一生懸命さが伝わってくる素晴らしい文章だと感じました。

toragameさん
2011/05/29 20:19:04
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