部活引退して・・・

本当は、一昨日試合に負けてなかったら、今日のまで試合があって、優勝を手に入れたかった。

でも、その夢は、一昨日のあの最後にはふさわしくない、後悔したプレーではかなく散った。

いろいろと後悔してる。

もう、終わったことは引きずりすぎてはいけない。

でも、やっぱり、あの試合で引退したくなかった。

思い出すだけで、涙があふれてくる。

もう、学校生活での部活は、OGとしての役割とでしか、足を運べない。

もう皆とは、公式戦で、真剣に戦えない。

中学の時は、本当にバスケ一筋で、３年間を過ごした。

練習も何事も一生懸命に取り組んだ。

でも、高校に入ってから、自分の中から、「努力・真剣・一生懸命」という言葉が消えていった。

高１の時、先輩は１人で、初心者だった。

そこに、１年自分合わせて、６人入ってきた。だけど、体育館も改装にため使えなく、

滑る、斜めっている、という環境の中での外の練習も一生懸命にやろうと思って、遅刻もせず、部活に取り組んでいた。

１年の夏休みが終わるまで続けた。けど、夏休みが終わり、試合にも出れるような状態ではなく、試合に出ないまま、３年のたった１人の先輩が引退していった。

バイトで忙しくなった子、すごく身長が低く、筋肉もない子がいて、頑張ってたけど、部長の子がきつく言いすぎてやめていった。

部活にも誰も来ない。「こんな部活廃部してしまえ」こんなことを思い始めて、半年以上、女バスは活動しなかった。

２年になって、後輩が１人入ってきて、新しい顧問が来て、みんな一遍変わって、部活に来始めた。

でも、先生は生活指導部。全然顔を出してくれなかった。でも、夏休み、たったの５人で、初めて大会に出た。まったく体力もないのに試合に臨んだけど、負けた。

そこから、大会には、すべて参加してきた。３年の春季大会まで、しかも５人で・・・

練習は、まったくダラダラで、中学とは比べものにならないほどに、

３年になって、また新しい顧問が入ってきた。後輩は６人入ってきた。今は３人幽霊部員的な存在になってきたけど・・・新しい顧問は、本当に熱血先生、今まで、週３だった部活は、土日に練習試合を組んで、平日は、週３だけど、土日もくわえて、中学に近づいてた気がする。でも、自分は切り替えがつかなかった。今までのダラケが抜けなく、まじめにバスケに気持ちが向かなくなっていた。でも、バスケが好きな気持ちは変わらない。

今年に入ってから、病院に何度通ったか、何度入院ぎりぎりにまでなったか、部活後痙攣を起こして、救急車に運ばれたなど、体がもろくなっていった。顧問は、人１倍無理をする子だ。努力をする子だといわれたけど・・・自分から思えば、その真逆にしか思えなかった。

それからも、部活はかかさづいった。体もボロボロになるくらいに・・・

実際、一昨日試合に負けて引退してしまった。

今思うと、試合ができる環境、みんなと力を合わせて、１勝を勝ち取るということ、

そんな場所があることは誇らしいことなんだなと思った。

また、みんなと力を合わせて、バスケをして、１勝をみんなで勝ち取るといううれしさを味わいたい。

そんなことを、今思った。

Byちゃっこい☆