shijyoushikiさんのメンバー情報

初めまして、横山祐介です。

生まれつき先天性の不整脈で小学校で体育の授業に出てことはありません。
15歳、親友とボウリングに夢中になれる訳もなく高島平団地にあるコートで地元の先輩達が区外からも来る荒くれ者達をバスケでコートを明け渡さない姿を観ながら片隅でボールを拾っていました。カッコ良かった。毎日通っていると先輩がボールを貸してくれて見様見真似で夢中な日々の始まりでした。先輩達が成人するとコートを守るのは僕達になりました。それからコートが閉鎖される二十歳まで僕の世代では一人を除き年代問わず東京都代表の選手やその仲間達が来るほどストリートバスケのメッカになりました。僕は高校に入学するとヤンキー世代のやたらバスケが巧い先輩達のレギュラー組に入れられ、そのまま二年生に上がる前にキャプテンに。僕のリーダーシップがいかほどか不整脈も治るくらいです。ストリートと公式の違いに（ルール、アスファルトと体育館の違い、ゾーンディフェンス等）ひたすら練習に明け暮れました。おかげでスポーツ推薦で当時、全国専門学校大会で二連覇をしていた日本工学院蒲田キャンパスの映像科に入ることが出来ました。僕は今、脚本家の仕事をしています、狙い通りでした。二十歳になりクラブチームを区に申請し、後輩に託しました。地元でのあだ名は今でも「スッポン」ストリートではマンツーが鉄則でミスマッチでも味方なら尚更嫌がるほどディフェンスに固執して、好きな選手もゲイリー・ペイトン。日本なので「グローブ」の発想がなく残念です。これはスタイルを超えた概念なのですが僕はシュートを決めるよりも味方がシュートを決めるアシストに快感を感じます。僕のパス練はどこでも目立ちます。ストリートでも、体育館でも、練習でも、試合前でも、一人壁相手に空気を読んで、人を見ます、仲間のその日の調子、対戦する一人一人の癖や動きを頭に入れるのです。勝ち負けにこだわるのと同時にベンチの選手たちが驚く、観客が観ていて楽しいバスケ、それが僕の価値観です。

Twitter/shijyoushiki
Instagram/PEACHONTHESKY

御手隙でフォローして下さい。
宜しくお願い致します。