質問 「恐怖心」
質問内容
今年の春に高2になった男子です。
僕の高校は普通よりも引退が早く、高2の冬の公式戦で負けると引退します。
なので、現在の最上級部員は高2で、つまり僕たちの代ということになります。
当然、キャプテンも僕の同級生が務めます。
中学のときは先生や先輩から怒られてもあんまり気にならなかったのですが、高1のときに1度先輩にボロクソに怒られてから怒られることに恐怖のようなものを感じ、練習中や試合中では、怒られないようにすることばかり考えるようになりました。
結果、それ以来自分のプレーに自信を持てず、周りがうまくなっていく中、自分は全然上達していないように思う事も増えるようになりました。(事実、ユニフォームの番号も下がりました。)
先輩は引退し、同級生が主体となった新チームになりましたが、同級生の新キャプテンも厳しくてよく怒鳴り、怖くて、何か言われるたびに落ち込んでしまいます。落ち込むとプレーにも影響し、パスミスなどを連発してしまいます。
そのキャプテンも僕もフォワードなんですが、一緒に出たとき、上のポジションで合わせができていないと怒られ、びくびくしてしまいます。
最近では、怒られるのが怖くて、試合に出ることも怖がってしまいます。
こんな最悪な性格を直したいです。気が小さくて、怒られる恐怖ばかり感じる自分が大嫌いで、ほんとうに最近1日中悩んでいます。
バスケに関係ないことが多く、難しいと思いますが、なにかアドバイスをしてもらえますと幸いです。
長文失礼しました。よろしくお願いします。
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。
回答
同じ「ミス」をするのでも…
積極的にプレイを行なった結果に生じてしまった「ミス」と、
その逆に「ミス」を恐れる余り消極的なプレイの連続で生じた「ミス」とでは、
当然、第三者(先輩やチームメイト)の印象も違ってきますし、何より貴方自身の
技術力向上にも悪影響を及ぼすと思います。
日頃の練習で出来ないプレイは、公式戦で簡単に出来る程、甘くは無く…
日々の練習では公式戦と同じ緊張感を持って臨む姿勢を持ってみてはどうでしょう!?
お早い返事ありがとうございます。
もっと積極的になって自身を持ってやるように心がけます。
本当にありがとうございました。
回答
よくあるトラウマというものですね。
実は厳しい親御さんに怒鳴られながら身を縮めるように育った子たちも同じような精神傾向を持っていますよ。
怒鳴るという負の強化は、効果期間は短いので、近年は部活でも誉めて伸ばすというような指導に変わって来てますね。
叱られたトラウマも酷くなると何か他人が争う声を聞いただけでも、過去の恐怖の記憶が蘇り憂鬱になるフラッシュバック現象が出る人もいます。
そういう状態があるならば、メンタル系クリニックで相談をしたほうがいいかもしれません。
何か失敗すれば怒鳴られるから「うまくやらねばならない」という行動、つまり自分主導ではなく他人の目にいつも振り回された行動になっていると思うんですよ。
その強迫観念はよくありません。
コンプレックスが強く自己評価が低いため自信が持てないのもトラウマの影響です。
まずマイペースに戻すことを強く意識してください。
「他人にどう思われてもいいや、自分は自分だ」と開き直ってください。
他人とは比べないこと、他人のせいにはしないこと、自分の人生は自分で動かすのですから。
「〜しなければならない」ではなく「〜したい」という自分主導の考え方をして行動してみてください。
自分の嫌いなところを全て書いて、まずそれを認めて自分を許してあげてください。自分の弱さを認めた時に人って強くなれるのだそうです。
そこから自分はどうしたいのか小さい目標を立ててください。
小さい達成感を感じる経験を沢山積み重ねることで自信は取り戻せます。
ストレスに強くなるためにも大豆、乳製品、ビタミンCをしっかりとりましょう。
丁寧なお返事ありがとうございます。
poporonさんのお言葉は、いまの自分の胸にとても響き、本当に感謝しきれないです。
僕のようなトラウマはよくあることだと聞いて、少し安心しました。
良い意味で開き直って、チームメイトのことを考えすぎずに、小さな目標に向かってがんばりたいと思います。
あと乳製品もしっかりと飲みますw
ほんとうにありがとうございました。
この質問は、回答期限が過ぎているため回答することができません。