友人代表あいさつ②

先日の日曜日、同級生の結婚式でした。友人代表あいさつを頼まれてしまった僕は、

進行表も無かったため、『いつ来るのか？』ものすごく緊張していました。

 

 

 

 

式開始より、一緒になったテーブルの友人は、

最初は『アハハ・・お前なにガチガチになってんだよ～。』って。。

 

バカにされてましたが、式が進行するにつれて、

緊張感がテーブル全体に広がり、

 

『俺まで緊張するじゃねーかよ！』

ってナゼか一体感。テーブル全体の結束を生んで(笑)

 

 

 

 

最初のお色直しの後、いきなり僕の椅子の後ろに忍者のように

スタッフが現われ(笑)イアホンマイクで何やら連絡を、

 

『この後、10分後お願いします』と言われました。

 

 

 

そしていよいよ本番

 

 

 

ゆっくり立ち上がり、マイク前で、お客様におじぎ、新郎新婦におじぎ、

そして読み始めました。

 

かねての母の教えより、背筋をぴんと伸ばし、しっかり、ハキハキと、元気よく！

できるだけ大きな声で、

 

『新郎新婦、ご両家、ご結婚おめでとうございます！！』

 

と、一生懸命、原稿を全力で読んだ。

それだけで会場は笑って僕に注目してくれた。

 

 

 

 

 

僕の結婚した友人は小・中・高校いっしょで、

少年野球で鍛えられたメンバー。

 

甲子園に行った先輩や同級生がメンバーにいたので当時強い時代だった。

その中でも僕は、下手だったので打順9番で、ポジションはライト。

 

結婚した友人は、打順は1番か3番で、ポジションはサード。

まあ、エース級だった。

 

打順が1番と9番だったので、

『ランナーで出てくれさえすれば、おれば何とかする！』

そんな彼の言葉。そんなエピソードを。

 

そして、亡くなった父兄の母も、僕のオヤジも、高校のPGの同級生も

今日はめでたい！と天国から駆け付けてくれて笑顔で会場にいるはずです。

と伝えた。

 

『お二人の幸せを心よりお祈りします。友人　代表　○○○、

本日は誠におめでとうございます！』

 

 

 

 

最後、割れんばかりの拍手だった。

 

 

超嬉しかった。

 

 

 

 

 

それから、ずっとスピーチ良かったじゃん！て話で。

最初バカにしてた、テーブルの連中もちょっと誇らしげで(笑)

 

 

 

最後、記念写真で、隣の人となぜかハートを指で作ることになって、

それがなんか、たぶん独身女性の方で、僕は小指骨折のため(笑)

（さすがにギプスは恥ずかしかったので）結婚指輪をしておらず、

薬指が腫れて、指輪が入らなかった。ちょっと勘違いされてしまったかな？

 

二次会でもその方と一緒になったみたいで、『ハート作りましたよね？』

って、女性の方から声かけてきて下さって、

 

でも・・結婚してるんですよと言いにくく・・

申し訳ないけど、ちょっとコソコソとぼけて隙を見て、逃げた2次会でした。

 

これは嫁に言えん(笑)

 

 

 

 

おしまい