さよならなんかは言わせない。

もう３月ですね。

春がちょっと顔をのぞかせてみて、嬉しい半面、

年度変わりのお別れのシーズン。

僕は、学生時代の卒業で、『んじゃ、みんなとお別れ～』って以来、

家業という仕事柄、担当が変わるとか以外、誰かとお別れとは無縁でした。

ですが、今回・・・。

バスケの同じチームのメンバー、Dちゃんとお別れらしい。

転勤とのこと。

彼は、僕がまだ足の靭帯手術が終わったばっかりの頃、

ひょっこり体育館に入ってきて、『一緒にどうぞ！』と。

バレー部出身なのになかなかセンスが良く、僕も負けてしまうほど。

身長は僕と変わりないのに何度も跳べる。

人数が少なかったので、なかなかフルコートのゲームができず、

申し訳なかったので、市内外の僕のツテを紹介し、いろんなチームに行った。

いつの間にか、県リーグの登録メンバーになっていたり、

口蹄疫で体育館が使えない時期、高校の練習に参加してたり、

中学校の練習試合を一緒に戦ったり(笑)

バスケ活動を通じて、社会的にも、この地域的に馴染んで行った。

僕も、足の回復と同時にスゲー仲良くなっていった感じ。

この前、金曜バスケの終わりにお別れを告げられた。

たぶん、本人が一番さみしいはず。

んー、、

まだガチで対戦してねぇー。

次が最後か？

それまでは、さよならなんかは言わせない。